スチールコンテナを置くと錆の問題に直面するというのはわかっていました。
なんとかなると気楽に考えていたことを後悔。
- 気づいたら物置がすごく錆びてきた
- あれ、物置の天井から雨漏りしてる?
- 錆で物置の開閉がスムーズじゃなくなった
そんなトラブルに直面してしまった時、原因の多くは錆です。
ペンキのことなんてよく知らない、ずぼら素人が錆と戦って物置を守ろうとする記事です。
この記事は2015/3月にサビキラープロを塗布しスチールコンテナの錆と向き合ったずぼら素人の失敗報告です。
そしてそれを踏まえて、錆を学び、2021/11現在リベンジ中。
サビキラープロで錆を退治したいずぼら素人の軌跡のひとつです。
まとめ
- 2015/3/10 サビキラープロ塗布前 ⇒ 浮き上がっていた錆びは素人の私の手で可能な限り削り落としてました。サンドペーパーで磨いたりもしました。
- 塗布後、一度塗りでは取扱説明書にある通り、黒点が染み出てきました。 ⇒ これはサビキラープロが馴染まなかった部分で想定内の変化。これが消えるまで二度塗り、三度塗りを重ねることが重要。
- 塗布後一か月経過 ⇒ 錆びは浮き出てきませんでした。かなり嬉しかったのを覚えています。
- 2015/3当時はサビキラープロの上にトップコートを塗りませんでした。2021/11現在、これを後悔 ⇒ 2021/11、新しいサビキラープロを購入しトップコート(上塗り塗料)を塗り、リトライ試験中です
- 錆のことや塗料のことについて学んだ記事はこちらから見てください
2015/3/10 サビキラープロ塗布前
まず3/10の写真から。こちらはサビキラーを塗る前のコンテナの屋根の状態です。
2011年に購入したから、5年目ですね。
海がすぐそばで潮風がモロに当たるし、
台風のときは海から飛んでくる塩で台風後は白い粒々が目に見えるぐらいの環境で置きざらし……。
すると、まぁーこんなもんです。
購入後は一度だけ市販の普通のさび止めを塗りましたが、
あまり効果もなく、上の写真のように錆びています。
このまま放置すれば天井に穴が開いてしまうのは明白。
なんとかしたいと思ってすがりついたのがサビキラープロです。
2015/3/13 サビキラープロ塗布後
一度塗りをしまして、数日後。
サビキラーがなじまなかった部位に
黒色の点々が浮かび上がってくると取説に書いてあるので、
確認してみると、ふむふむ。出ていますね。
で、二度塗り。
数日後、まだもう少し黒点が出てくる部位があったので、3度塗り。
念には念を入れて・・・。
ぬりぬり。
で、雨の合間をぬって、
今日、ちとばかし晴れた隙間をうかがって、
コンテナの屋根に上ってみました。そして撮影。
2015/4/13 サビキラープロ塗布後約一か月経過
う、美しい・・・。
さびが全然浮き出てきていません。
すごっ!!
写真を横に並べて比較してみますか・・・、
塗布前と塗布後の比較
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すごいんじゃないの? サビキラーやるなっ!!
また一ヵ月後にご報告しましょうね。いつになったら、錆が浮き出てくるのか?
はたまた・・・、もう浮き出てこないのか?
楽しみだねぇ~。
ダイビング用のスチールタンクにも塗りました。
その記事に塗料に関して知識のある方からコメントをいただきました。
塗装屋さんからのコメントがすごくありがたいです
コメント頂きました。ありがとうございます。
当方塗装屋です。 海水だと錆キラープロでは対応できません。 塗装屋はサンダーと言う工具を使い錆を削ります。 錆は発生すると鉄部の表面が浮いてきますので、その上から塗料を塗っても浮いている鉄部が剥がれるとまたそこから錆が発生致します。 ある程度錆を除去してから錆キラープロを塗るのが良いと思います。 それから錆キラープロはあくまでも錆止め塗料。 トップコートではありません。 錆キラープロの乾燥後にトップコートを塗る必要があります。 鉄部なら一般的な弱溶剤シリコン、ウレタン塗料を塗ると良いと思います。 こちらトップコートを塗る事により、 錆止めの上に塗膜を形成し、美観・雨水、紫外線等による 鉄部への影響を保護してくれます。 錆キラープロのみで9ヶ月で錆が発生するならば トップコートを塗る事により数年耐久性、防錆性が増すと思います。 たまたまの通りすがりですので長文失礼致します。 |
上記のコメントを受けて、
錆のことなんにも知らないで、「錆び止め塗れば大丈夫だろう」って気楽に考えていました
そんな自分を反省。
錆について、錆び止めの塗料について調べました。
2021/11/10、錆転換剤、錆び止め塗料、防錆塗料についての記事がようやく更新できました。
そして現在、新たな知識と共にサビキラープロにリトライしています。
こちらがその記事になります。
廃棄したコンテナの記事をまとめました
この記事内のスチールコンテナは2019/10月に捨ててしまいました。
処分費用が予想以上に高くて、安くするために試行錯誤した記事がこちらになっています。
まとめ2021/11/11追記
- 2015/3当時は錆に関して無知なままサビキラープロを塗布
- ケレン作業の後、3度塗りまでしましたが、トップコートは塗らずに放置
- 2021/11現在、トップコートを塗らなかったことが錆を止められなかった原因なのではないか? と推測
- 2021/10からサビキラープロにて車の錆び止め処置を実施
- 今回はトップコートを塗布
- 順次、経過報告していきます