2014/4/11のヤフーブログから転載しました
ふぅー・・・。
いやはや・・・。
人生二度目の内視鏡検査。
胃カメラなんぞ、これに比べたら軽い、軽い。
恩納クリニックの先生ご推薦の
なかみねニュークリニックはなんと泡瀬にあります。
家から車で40分ぐらいはかかってしまう。
と、遠い・・・
泡瀬ですかー・・・。
もっと近い場所ではありませんか?
と、訊くと、
「ここの先生は専門でやっているので、上手ですよ」
との弁。
「先生によって、全然違うから。ね」
そんなこと言われたら・・・・。
行ってまうやろー。
泡瀬まで・・・。
だって、人生一度目の内視鏡検査はとても痛かった。
つらい思い出しか残っていない。
お腹に肛門からガスを入れるのもお腹が破裂しそうで痛くなるし、
内視鏡カメラが大腸の曲がった壁をゴリゴリとあたりながら曲がっていくときも
たまらなく痛い。
検査後も、お腹に入れたガスでお腹はパンパン。
歩くのも億劫なぐらい・・・。
あああぁぁぁぁ、嫌な思い出だ。、嫌だ、嫌だ。
と、思いながら、病院でもらった消化しやすい病院食を前日にたいらげ、
8:45には泡瀬の病院に到着していた。
例によって、午前中は下剤を飲んで大腸を洗浄する作業に没頭。
約二時間かけて2リットルもの下剤(?なのかな・・・)を飲んでは、
トイレにこもる。
最後には大便というものがなにもなくなり、
トイレに行っても、出るものはポカリスエットのような白濁した液体だけになる。
最後に看護婦さんに、ちゃんと水のような便になっているか確認してもらって、
OKをいただいて、午前中の工程がやっとこさ終了。
「ここまで綺麗な色になる人はあんまりいないさぁ〜ね〜」
という褒め言葉を頂戴する。
ウ○コしたアトを他人に見られて綺麗な色だと褒められるなんて・・・。
人生、いろんなことで褒められるものだな・・・としみじみ。
ここで着替え。
穴のあいたパンツをはかねばならない。
言うまでもなく、穴はお尻の方にくるように着用するのだ。
手術台のようなベッドには水便が漏れてもいいようにだろう。
巨大なおむつシートのようなものがでかでかと敷かれてある。
四十路を超えた男にはちと恥ずかしい舞台に思えるが
お腹もユルユルだし、
間違って水便が漏れても、周囲を汚す心配もないし、
受け入れるしかない舞台だというのは
何も言われずとも理解するのが四十路男の正解であろう。
先生が来て、肛門に麻酔のような薬を塗られて、
いざ、内視鏡が肛門から侵入してきた。
周囲には3人の看護師の女性のみなさんもおられる。
私のかわいいお尻が丸出しになっていることにさほど羞恥心はない。
と、いうか、そんな余裕はない。
大腸内に侵入し攻め上がってくるカメラが引き起こす違和感。
大腸を拡張するべく注入されるガスによるお腹の異様な張り。
それらに対処するのに精一杯で羞恥心など入り込む隙間がまったくない。
盲腸と言われる大腸の先端までカメラを入れて、
そこから徐々に引きながら検査をするらしい。
いい大人の男が、あまり痛いと声に出すのは情けないだろうから、
できるだけ泣き言は言わないぞ!
と検査前に固く心に誓ったのに・・・。
肛門からほんの少し入ったぐらいのところで、
もうすでにお腹の張りが・・・・。
い、痛い・・・。
では、長くなったね。
読んでくれて感謝。
ちゃお。
写真は本文とまったく関係のないジョーフィッシュ