2011年に家を建てて今年、2023年で12年経過しました。
10年目ぐらいから、風呂場とトイレの換気扇の音がうるさくなってきました。
2年間、掃除してやり過ごしていましたが、とうとう2023年に止まってしまいました。
まずは風呂場の換気扇交換に至るまでの記録です。
先出しまとめ
- 異音が聞こえたら、最初は掃除しましよう
- ファンの取り外しは力づくが意外な結論
- 掃除しても異音が消えない場合は、速やかに交換
- 新品もしくは中古品も検討してみましょう
- 昔の機種が販売している場合でも、消費電力や性能の面でも進歩しているはずなので代替品の購入がおすすめ
- パイプダクトが腐食している場合は、新しく購入して継ぎ足す必要有り
- 電気関係の配線に自信がない場合は、記録を残して、それと見比べながら取り組みましょう
- 交換後は快適です
あのー、風呂場の換気扇、いつ動くの?
家族からもずっーーーーと心配されていたので、交換することにしました。
交換機種
我が家の風呂場についていたのは、「TOTO EKI00003」という機種でした。
「TOTO EKI00003」でググると、代替機種の「EKI00006」がよく出てきます。
交換機種の選択肢は2つ。
- 代替機種の「TOTO EKI00006」を買う
- そのまんま「TOTO EKI00003」を買う
機種名でいうと、選択肢は2つなんですが、
価格的に言うと、選択肢は猛少し広がります。
中古品の価格を見るのです。
私が購入した時は、ここに中古品が出店されていて、評価も「非常に良い」だったので、購入しました。
中古品だとかなり安くて、5,800円でした。
他にも下記サイトなどで探してみると案外安い価格で出品されていたりします。
ただ出回る数が少ないので、検索した時に欠品していることも多いです。
なので、マメに巡回して出品されていないかどうかチェックするのがおすすめです
交換
新しい換気扇、「TOTO EKI00006」が届いたので早速交換
天井に設けられている扉、軽く押したらぱこっと開いた。
磁石でくっついているだけで簡単に開閉できました。
見てみたら、こんなことなってた……
おーぉぉぉぉぉぉぉ
ぼろぼろじゃん!!
こんなに腐食するなんて!!
頻繁に点検しないと……
①、最初に新しい換気扇を2つに分けます
ダクトパイプにつなげる部分だけが取り外せるようになっています。
これがあることでずぼら素人の私でも簡単に取り付けできるようになってました。
感謝!!
換気扇のダクトパイプ側の壁をよく見ると、「ハズス」という文字が見つかります。
その矢印が指すレバーを押すと簡単にその面がポコッと取り外せます。
②、古い換気扇を取り外す
我が家の場合は、ボロボロのダクトパイプを切断しました。
次に換気扇の配線を抜き取ります。
素人がわからなくなる確率が高いのは、「ここだ」と思ったので、
少しずつ写真に残しておくことにしました
まず最初、つながっていた状態。
次に、緑色のソケットから黒色のコードをペンチで抜き取った後で撮影。
白色コードを赤いソケットに。
黄色緑色コードは刺さずに放置。
我が家はここの電源から乾燥機の「乾太くん」にも電気をシェアしているので、青色のソケットやもう1つ別の緑色ソケットがあります。あしからず。
そしてまだ不安だったので、古い換気扇の黒色の太いコードをペンチで切断することにしました。
どうせ捨てるので、いらないコード。
切断することで、古い換気扇を取り外せるようになるのはもちろん、
新しい換気扇のコードをつなげる寸前まで、古い換気扇のコード配線を確認しながら作業できます
ずぼら素人はこのへん慎重にならざるをえませんな……
③、アルミテープを切断
今回の作業前にもいろんな人のYouTube動画を確認しました。
そーいう動画があるからこそ独力でこんな作業も成し遂げられます。
DIY YouTuber の皆様に感謝。
いろんな長さのテープを用意したほうが良いと誰かが言っていたので、
理由はわからず準備
古い換気扇を取り外した換気口を撮影したら、ボケボケの写真になっていた。
なんでボケるんだろうか?
そこに新しい換気扇を入れて仮止めしました。
仮止めなのね、まだ
ダクトパイプ接続用パーツを後からはめ込まないとダメだからね
④、新しい換気扇をはめ込む
⑤、ダクトパイプと換気扇を接続
ぴったりでした。
接続した部分にアルミテープをぐるぐる巻いて強固に固めます。
うーん……
どうしたの?
こんなステッカーが貼ってあるのよ……
ダクトパイプの中には結露した水が溜まるらしい。
それで先代の換気扇時に、あんなに腐食したんだろう……、この写真ね……
水が貯まるから、ダクトパイプの下が腐食して穴が開く。
パイプの上側はまだしっかりしたましたからね……
ならば、この急角度はダメなんじゃない?
結露水が風呂場に逆流して換気扇が錆びちゃうんじゃない?
と、いうことで、今度ダクトパイプも買ってこないとだめになってしまった……
とりあえず配線して動くかどうか確認しないとね
⑥、配線
慎重派ずぼら素人なので、
配線直前で今一度コードを比較。
うんうん。
同じコードの色だね。
配線しやすい
⑦、
赤丸のネジ、全部で5本締めます。
けっこう長いネジなので、電動ドライバーがあると便利ですが、
なければ人力で頑張りましよう。
蓋に付属しているバネをつまむようにしてバネの入るスペースに入れ込んだら完成です。
そんなに硬くないので、
蓋の取り外しは女性でも簡単だと思います。
と、いうことで無事に交換が終わり、
作動するか確認しましたら、実に静かな音で換気してくれました。
もっと早くに交換すればよかったなー……。
実は、私、この交換するまでに、
換気扇の掃除でかなり手こずっていました
換気扇の掃除が大変だった……
新居に暮らし始めて、10年目ぐらいから異音が聞こえだしました。
そこから2023年までだましだまし使っていたのですが、
その2年間で私のしたことは「掃除」だけなんです……
ホコリや汚れを取り除いたら異音はなくなるハズ……と信じて、
ひたすら掃除していました。
ただ……
その掃除が大変でした……
下の写真はすでに換気扇を交換した後、捨てる前の古い換気扇です。
ネジが錆びてるでしょ?
お風呂の換気扇なので、この10年の間に錆びちゃったんでしょうね……
ここが錆びてしまってネジが取れなくなってしまい、
このパーツの奥にあるファンをきれいに掃除できない日々が続きました。
「潰れたネジを取る方法」でググって出てきた策を
いろいろ試してみたのですが、黒いプラスチックのパーツが外せませんでした
よって、見える場所の汚れを取り除くだけの掃除に終始。
ファンの隙間に竹串などを入れて掃除するのですが、
全然うまく掃除できませんでした。
当時の換気扇の写真は残っていないのですが、
交換後の新しい換気扇の写真を撮ってきました。
まさに、この狭い視界の中で掃除していました……
いい加減、嫌になって
黒いプラスチックのパーツを切断してしまいました
切断すると上の写真のようになるので、
蓋はもう閉められません。
なので、入浴中も換気扇はむき出しの状態になります。
それでも……
それでもいいから、ファンをきれいに掃除したかったんです。
ようやくファンが丸洗いできる!! そう思っていたら、
ファンが抜けないんです……
扇風機のように逆ネジになっているのかな? と、いろいろ試行錯誤したのですが、ファンは取れなかった。
マイナスドライバーを使って力づくで取り外すことにはトライしなかったです。
それで壊れたら、もう取り返しがつかないと、当時は思っていたので……
で、どうしたの?
今回の交換にあたり、
よりたくさんググって情報を集めました
すると、
「ファンは力づくで下に引っ張ると取れる」
と、書いてあるサイトが複数ありまして、
実行してみたら……
あっけなく取り外せました。
がんばって掃除したんだろうけれど……
やっぱり汚れが取れてないね……
狭い視界の中ではこれが限界だっなー
この真ん中に差し込んでいただけでした……
はめるときも、ズボッと差し込むだけです。
もし掃除したい人で、ファンが取れなくて悶々としている人には朗報になるはずです
だけと異音が聞こえ出したら、早めに交換することをオススメします。
全然難しくなかったので。
まとめ
- 異音が聞こえたら、最初は掃除しましよう
- ファンの取り外しは力づくが意外な結論
- 掃除しても異音が消えない場合は、速やかに交換
- 新品もしくは中古品も検討してみましょう
- 昔の機種が販売している場合でも、消費電力や性能の面でも進歩しているはずなので代替品の購入がおすすめ
- パイプダクトが腐食している場合は、新しく購入して継ぎ足す必要有り
- 電気関係の配線に自信がない場合は、記録を残して、それと見比べながら取り組みましょう
- 交換後は快適です