前回、さびコートの記事を書いたのが、つい先日なのですが、
どうも気になって、気になって……。
さびコート塗布後
どこが気になったかというと、まず下の写真を見てください。
前回の記事にも載せたもので、サビが表面に出てこない、
きれいな塗装面になっていましたが……。
なんか、モリモリと盛り上がってるじゃないですか、
これってやっぱり見ないことにはできないですよね。
スルーしたらダメなところだと思ったので、削ってみました。
一か所削ったら、その中に水分がたまっているような感じで、
濡れてたんですよね。当然、さびはなくなっていない。
屋根にはすでに穴が開いている箇所が何個もありまして、
そこは発泡スチロールをかまして上からコーキングで防水加工してありました。
そしてその上からさび止め(サビキラープロ)を塗っていたのですが、
コーキングの下にも水は入り込んでいました。
ただ屋根から水漏れはしていなかったので、
たくさんの水は入ってこなかったようです。
でも、コーキングの下は水没していなくて、
乾燥しているからサビが止まるはず……
と考えていた私の推測は裏切られた形となったので、
意を決して、すべてのコーキングを剥がしてやり直すことにしました。
で、コーキングを剥がして、塗料が浮き上がっていた部分も全部剥がしてみると、
こんな屋根になりました。
穴が開いているところもさらに大きくなっている感じがするね。
屋根の右側はそんなに穴が開いてません。
さびコート塗りなおし
前回は
1.発泡スチロールとコーキング剤で穴埋め処理
2.サビキラープロを塗布
という手順で施工し今の状態を導いたので、今回は逆にしてみました。
1.さびコート塗布
2.発泡スチロールとコーキング剤で穴埋め処理
さびコートを塗ったときは、
横着してさびている場所を削ったりなにもせずにただ塗布しただけだったのだが、
それでも前回のようにサビは表面に浮き出てこなかった。
さびが盛り上がった場所はあったし、
剥がしてみたら水分が含まれて濡れてはいたけれど、
錆びているというよりかは黒くなっている感じ。
うまく言えないけれど、
錆びの状態は止まっていたのではないだろうか?
進行していなかったのではないか?
という仮の結論に達した。
コーキングの下にさびコートを塗っておけば、
いい感じになるんじゃなかろうか?
という期待感が高まってきたので、それを実践。
前回塗布して余ったさびコートがあったので、それを活用してみました。
1.5年コンテナの中で眠っていたさびコートでしたが、ちゃんとかき混ぜたら使えました。
と、いう感じできれいに塗布できました。
まだ余っていたので、
コンテナ扉の下部、
足元の部分
が錆びていたので、
そこも剥がしてキレイにしたうえで塗布することにしました。
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コンテナの下部にもさびコートを塗布。塗布、塗布、塗布~。
さて、また今後、どうなっていくのか見てみないとね。
あ、もちろんこの後、
屋根の穴には発泡スチロールを詰めてコーキングで防水処理しましたよ。