カレーって嫌いな人いるんだろうか?

いや、いないでしょ
インド、スリランカ、モルディブ。暑い国ってカレー美味いよね

沖縄も暑い。
暑いって、美味しくカレーを食べられる要素のひとつだと思います。
と、いうわけで沖縄のカレーを紹介したい記事です。
本日、ご紹介するのは恩納の駅にある、
「CURRY SAVILA」(カリーサビラ)の
カップカリーとナビープレートです。
この記事を読んだら、沖縄に来て食べてみたくなりますよ。
沖縄恩納村、おんなの駅内、カリーサビラのカレー
おんなの駅は恩納村唯一の道の駅。
テナントとしてたくさんの飲食店が入ってます。
カリーサビラはその中の一店舗。

紅芋まんやたんかんジュースなど沖縄色強いメニューが並ぶ楽しい店構え。
メニューの中で私の気を引く、

カップカリー……

スリランカカリーも懐かしいし(若いころモルディブで働いていた時にスリランカカリーをよく食べてました)、
沖縄スパイスも興味深い。
しかも値段が……、

380円!!!!
安すぎない?

買うしかないでしょ!!
ご飯のお供に宮平乳業の「やせ茶」
「持って帰ります」と、言ったら、
割りばしとスプーンがこんな風にアレンジされてきました。

セロハンテープでくっつけてあるだけなんですけれど、
片手で持ち運びやすいようにしてくれました。
お店の人の心遣いを感じます。

その奥の変な名前のお茶はなに?
これは沖縄の宮平乳業さんが出している、
「食事で気になる脂と糖に。」
という、名前のお茶です。
お茶? お茶なのにウーロン「茶」とか、さんぴん「茶」とか、最後に「茶」って文字がつかないのね?

大胆なネーミングだよね……。
でも……、
でも……、
魅かれちゃうよね。
今や、老若男女、誰だって食事をしたら、「肪や糖」が気になります。
パッケージのどこにも、
「痩せる」
「ダイエットに最適」
とか書かれてないのに、勝手に思ってしまいます。

飲んだら、痩せるんちゃうかなー……って
私、愛飲してもうすぐ1年ぐらい……


痩せたの?
最初にちょっとだけ痩せました。それからは現状維持って感じ。
最初にちょっと痩せたもんだから、ウチの家庭内では「やせ茶」と呼んで重宝しています。
カップカリーに話し、戻してください

すんません……。
実食

このカップがお皿に変わっていくのよ
折りたたまれているだけなんだけれど、うまくできてるよねー。

どこでもいいので、適当な折り目を持って広げていきます。

野菜が多く入ってますね。

ゆで卵に、パイナップル、

この日は野菜多いね……。

この日は? どーいうこと?
下の写真は別の日に購入したカップカリーです



あら、ほんと……

この日はご飯が多めでした


その日の仕入れによって具材は変わるかもってことかな。
毎回、コップには山盛りになって出てきます。

野菜多めで、とか、ご飯多めで、などアレンジしてくれたら嬉しいね
今度、言ってみます

で、次がでっかいカレー。
スパイスが複雑なナビープレート
これですね、ナビープレート、880円也。

お手軽カレーじゃなくて、ちゃんとしたサイズのカレーです。

カレーなのに選べるのが、ご飯とナンじゃなくて、「よもぎ麺」って!!

よもぎ麺!? ってなに??
ヨモギ

沖縄では「ふーちーばー」と呼ばれ昔から沖縄そばに入れたりして重宝されてきました。
今回調べて、沖縄のヨモギは本州のヨモギよりも苦みが柔らかな「ニシヨモギ」という種類なのだと知りました。
そのヨモギが麺に練りこんであるってことです。

美味しかった?
すいません。私、ヨモギ、ダメなんです……


えー……、なにそれ。…
今度、行って、食べてきて、追記しなさい!!

すんません………。
ナビープレート、雑穀米バージョン
で、私はナビープレートの雑穀米バージョンをチョイス。
こんな感じでテイクアウトしてきました。

左のカップが「ルー」です。

上に乗ってる………これは………、なに?
左の赤くて辛そうなのがスパイシーソース。
右のが細かく砕かれたナッツです。
「お好みで使ってください」ってついてきました。

メインの具材は日替わりみたいで、
私の購入した時はチキンレグでした。

雑穀米が沖縄の形に整えられてました。

チキンレグは箸を入れると、ホロホロ簡単に身が取れて食べやすかった。
もちろん美味かったです。
ピーナッツ好きの私はピーナッツ全部かけて完食。
カレーにピーナッツ合うよね。
パイナップルやトマト、キャベツなんかも、全部一緒に頂きます。

私は辛いのはそこそこの人でして、
その私が辛いながらも美味しく食べられました。
なので辛いカレーが好きな人は、
赤いスパイシーソースをたらふくかけて食べたほうがいいはずね。
私は少しだけ使いました。
雑穀米には、恩納村で収穫されたお米もミックスされているそうです。

ああ、この看板によもぎ麺の説明、書いてあった………。
カレーの説明を読んでみたら、
内地の皆さんには聞き慣れないものも入っていますね。

沖縄らしい調味料、ハーブなどを紹介
- フーチバー粉 ⇒ ヨモギの粉
- ピパーチ ⇒ 正式名称「ヒハツモドキ」、コショウの一種
- イーチョバー ⇒ ウイキョウとも呼ばれるハーブ。英語で言うとフェンネル
- 粟国の塩 ⇒ 粟国島で取れる塩で有名です
- やんばるキクラゲ ⇒ やんばる東村で乾燥キクラゲの栽培をしている記事があったので下記します
- ハブ粉 ⇒ 毒蛇で有名なハブの粉
- イラブー粉 ⇒ ウミヘビの粉
- カラキ ⇒ やんばるに自生する貴重な植物から取れる沖縄のシナモンです

どんだけーーーーーー
沖縄のスパイス、いっぱい入ってるやん!!!

こちらがフェイスブックでやんばるキクラゲを紹介している記事です。
そしてヒカキンさんがハブ粉を紹介していましたので、こちらでリンク貼らせていただきました。

ナビープレートの中に、こんなに沖縄らしいスパイスやハーブが使われているなんて気づけなかったです。普通に美味いーって言いながら食べてました
観光客の人は沖縄料理に飽きてきたら、沖縄風カレーにトライしてみるのもいいんじゃない


うちなんちゅも絶対食べといた方がいいはずよー
私の好きなカップカリーとナビーカリーのルーの大きさ比較。

ナビーカリーのルー多いな。
まとめ
- カップカリーが350円と超お得プライス
- 一見、少なそうですが、コップを広げるとモリモリに入ってます
- 女性ならカップカリーで足りるはず(足りなかったらごめんなさい)
- ナビーカリーはよくよく説明を読んでみたら、沖縄らしいハーブや調味料、ハブ粉など盛りだくさん
- 旅の思い出に食べてもいいはず
- こんなカレー沖縄でしか食べれないよ
- うちなんちゅにも絶対食べてほしい
- こんな複雑なスパイスたちをひとつの味にまとめるのってかなり大変なはず
- でも美味いです