先日古本屋さんで見つけたこの書籍。
すっぴんクオリティーを上げる「さわらない美容」上原恵理著 2020/3/27初版発行
まさに今、実践していることだ!!
少し立ち読みしてみたら、背中を押してくれるような内容だったので
読んでみました
後から知りましたが、この先生SNS、Youtube、すごく盛んに活動されておられました。
いろいろためになる動画を作っておられました。
記事末にまとめてリンク貼っておきますね。
先取りまとめ
- 知らないで買った本でしたが、著名なお医者さんの著作だった
- この本をベースにした動画もYouTubeにたくさん載っていた
- 「さわるな、こするな、動かすな」の基本ポリシーで終始貫かれた美容本
- スキンケア最強黄金ルール、1.洗顔 2.保湿 3.日焼け止め
- 日焼け止めが最も基本的なスキンケアだと再認識
- 洗顔は、くるくるもだめ、指先が肌に触れないように、泡を乗せて軽く押さえるだけ
- 二重にしたいならさっさと埋没法で二重にしたほうがいい
肌にはいかなるストレスも与えてはならない
本の表紙をめくった最初の裏カバー部分にあるセンテンスに納得。
「肌にはいかなるストレスも与えてはならない。あらゆる刺激から全力で守れ!」
いろんなサイトや先日読んだ、「美容常識の9割はウソ」から学び実践していることです。
本は終始、こう語りかけてきます。
「さわるな、こするな、動かすな」目指すべきは接触度「ゼロ」(p.14より抜粋)
[st-kaiwa-30212 html_class="wp-block-st-blocks-st-kaiwa"]接触度「ゼロ」は無理じゃない?
化粧水、保湿クリームとかどうやって塗るの?
「塗る」って言うと、肌にこすりつけるイメージがわくけれど、
この本の中では、「肌になじませる」(p.62)という言い方をしています
保湿クリームを手に取って、肌に優しく乗せるイメージね。
決して、強く押し付けたり、軽く叩き込んだりしないこと
メイク落としなんて、こすらないと、落ちないよ…………
こすらないでも落とせるメイクを選ぶことが大切って書いてあるよ
「美肌を維持するために、メイクオフが楽なものを選ぶ」(p.58)って。
スキンケア最強黄金ルール
スキンケアにとって大切なことは3つ。
- 洗顔
- 保湿
- 日焼け止め
誰もがやっていることだけれど、
それらの基本、ほんとうにちゃんとできていますか?
と、問うてきます。
3つの工程、すべてに共通するのは、「さわりすぎない、こすりすぎない」(p.53)。
p.54~ 洗顔
名言がいっぱい。ぜひみんな買って読んでね。
個人的に気に入ったフレーズ、センテンスを抜粋
- パツパツするのは洗いすぎてる証拠
- ちょっとした汚れにこだわってこすりまくるより、放置するほうがマシ
- 泡洗顔は正しい。でも、こすらない、くるくるしない、動かなさい。泡を顔に乗せてそっとプレスするだけ
- くるくるしても良いのは、角栓が詰まっている小鼻まわりだけ。ただし指先で肌を感じたらダメ
- 長々とやらない。泡を顔に乗せる時間は長くても30秒かそこらで十分
- メイク落とし、洗顔料はけちらず、とにかくたっぷり使う
- 鼻、おでこなど皮脂の多いところからつけるべし
- 肌に合えば、洗顔料はきちんと泡立って、こすらないようにできるならなんでもいい
- 「洗顔最後に冷たい水で引き締める」は、意味がない ⇒ 数分後には皮膚の温度も戻って毛穴も元通り開くし、その閉じているタイミングが保湿したいタイミングと重なってしまうから
- 洗顔には、やっぱりぬるま湯がベスト ⇒ 皮脂が溶ける32℃が適温
- 洗顔後はタオルでごしごしこすらない
実践していること多いね
ついつい、泡でくるくるしちゃうから
気をつけないと
32℃は寒いね、
もっと高い温度のお湯で洗ってた………
もう少し下げてみようね
p.60~ 保湿
保湿でも大事なお話が……
- 保湿は2ステップ「水分を補充するもの」と「蓋をする油分」
- 肌の角質層にとどまることができる水分を含んだ物質が必要
- どの商品が良い、というお薦めはされていませんが、著者の上原先生が作っている「ラブミータッチ スキンバリアナノミルク」をYouTubeで勧めておられました。今度買って試してみます
- 使う順番が大切。水っぽいものから先につけて、最後に油っぽいものでふたをする
- ひとつ塗ったらなじむのを待たずにすぐ次のを塗ること
ママが使ってみたい…………
今度買ってみよう
また使ってみてレビュー記事書きます。
p.64~ 日焼け止め
日焼け止めの大切さって、まだあまり浸透してないよね………
- 紫外線は老化光線。外出しない日も日焼け止めをつけるべし
- シワやたるみの元になる
- ガラスを突き抜けてくる紫外線もあるので(UVA)、室内にいても日焼け止めはつけるべし
- お薦めの日焼け止めは書籍内には書かれていなかったけれど、YouTubeで2021年度版のお薦めを動画にされていました。リンクしとくのできょうみのある人は見てね。いろいろ出されています
- 肌にトラブルがない人は使ってみて問題がないものならなんでもよい。ニキビができやすい人はノンコメドジェニックのものを選ぼう
- 塗り方が大事 ⇒ 500円玉大ぐらいの量を塗る、
- 手のひらに日焼け止めを出さずに、甲の部分に出し、軽く押さえるようにして塗っていく
こちらの塗り方の動画がとても参考になります。
しかし…………、ショックですなー…………
パパたちが若かった頃は、日焼けしてる方がかっこいいって思われていたし、
むしろ本当に肌が黒いほうがモテたりしたんだよねー……………
あれから、わずか30年で、
ここまで常識が変わるのか…………
パパも、「ラブミータッチ スキンバリアナノミルク」を使ってみて、
保湿をしっかりして、
日焼け止めを今さらだけれど使ったら、
ちょっとは変わるかな?
今度、試してみて、またレビューします。
スキンケア以外の美容関係のことも著者は気持ちいいぐらいの言い切り文句で教えてくれます。
美容に関する知識をアップデートできる
読んでいて楽しいトピックが本の中盤にもいっぱいあります。
- 二重にしたいならさっさと埋没法で二重にしたほうがいい(p.80)
- ニキビパッチ、スクラブ洗顔、ゴマージュは肌に良くない(p.82)
- シートパックの使い方 ⇒ せめて個装されているものを使おう(p.84)
- マッサージ、顔の筋トレ、むくみ取りマッサージなどは効果があるのか? (p.93)
- 「オーガニック」、「無添加」、「植物由来」、「ノンケミカル」などの言葉の意味は? (p.102)
- 肌断食は無意味? (p.112)
- 老廃物なんてもの、手術で体の中を見ても、どこにもない ⇒ デトックスという幻想に惑わされるな(p.129)
- カミソリ、除毛クリームは狂気の沙汰(p.136)
読んでいて、「え?!」って思ったところは、
「二重にしたいならさっさと埋没法で二重にしたほうがいい」(p.80)
ってところ
二重にするのに、たまに「テープ」とか「のり」使ってるけれど…………
「つけまつ毛、二重のりをつけていいのは最大5年まで。最近、埋没法二重術できれいな二重を作りづらい人が増えているの」
二重のり、テープのおかげで皮膚がのびちゃっているから、それを無理やりたくし上げても、あんまりきれいに仕上がらない
そうなん!!??
って、かなりびっくりしました。
[st-kaiwa-30208 html_class="wp-block-st-blocks-st-kaiwa"]お手軽に二重にできるから、ついつい楽しくて使ってたけれど…………
テープやのりは使わないほうがいいのね
埋没法二重術っていくらぐらいするの?
安いところだと3万円前後でできるみたいよ。
高校卒業したら、手術したほうがいいんじゃない?
と、いうような話題も家族間で出ました。
まとめ
- 知らないで買った本でしたが、著名なお医者さんの著作だった
- この本をベースにした動画もYouTubeにたくさん載っていた
- 「さわるな、こするな、動かすな」の基本ポリシーで終始貫かれた美容本
- スキンケア最強黄金ルール、1.洗顔 2.保湿 3.日焼け止め
- 日焼け止めが最も基本的なスキンケアだと再認識
- 洗顔は、くるくるもだめ、指先が肌に触れないように、泡を乗せて軽く押さえるだけ
- 二重にしたいならさっさと埋没法で二重にしたほうがいい
上原恵理先生のTweetです