沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。
ピークは過ぎ、2022/２月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。
もちろん軽石はなくなったわけではありません。
沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。
そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。
これはその様子を日々報告する記事になります。
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目次
2022/4/17の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)
- 晴れ
- 最高気温℃ 最低気温℃
- 風、最大風速m 平均風速m
- 降水量 0㎜
- 大潮 満潮 7:24、20:00 干潮 1:26、13:42
新たな軽石流出の収束
小笠原近海の海底火山「福徳岡の場」の噴火によってできた「新島」が2022/1/6に海に埋没している様子が報じられ、新しい軽石の流出も収束した模様です。
良いニュースだね
マリブビーチの様子
撮影時刻 2022/4/17 9:47 - 10:05
風は幾分収まりました。
過ごしやすい気温の沖縄です。
沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況
大潮で満潮時の潮位は200㎝を越えました。
普段海にならないエリアにまで波が届き、
陸に置き去りにされていた軽石が海に戻っていくはず………が、
海には戻ったんですけれど………。
海に再び浮かび上がった軽石は沖から吹く北風に押されて
波打ち際から離岸することができず、
そのまま再び打ち上げられてしまったとさ………、の写真です。
沖からは新たな軽石が水面に帯状になって浮かんでいる様子が確認できました。
沖縄恩納村マリブビーチ最西端の軽石状況
最西端まで歩いてきましたが、
西端エリア全体に軽石が打ち上げられてしまっている状態でしたね。
ただ、普段定点観察しいるすぐ足元まで海がきて、
軽石が少なくなっていることには安堵。
下の写真は前日の同じ場所。
きれいになってるでしょ?
少し横にずれて撮影すると、陸にまだ取り残されているゴミや軽石が写ります。
同じポイントから東側をいつも撮影するのですが、
ここも比較。
いつもの写真よりも軽石がなくなっています。
下の写真が前日のものです。
最西端の壁の下の軽石は少し少なくなりました。
潮が引いていく時に置かれていく軽石も最西端エリアは少なかったです。
降水時に川ができる水たまりの場所は凹んでいるので、
満潮時に波が届き、
たくさんの軽石をくぼみに入れたようです。
北東風だったようで、
北東の風時に溜まるエリアに最もたくさんの軽石の漂着が見られました。
沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況
ここから撮影する風景がきれいになるのはいつだろうか?
下の写真はここ最近で記憶の中にある
わりときれいな頃の写真です。
2022/3/5、約１か月前。
その時、2022/3/5のマリブビーチを見たい方はこちらから見てください。
川の中にも軽石が入り込んでいます。
ビーチの奥にあった軽石を回収して、
ビーチ全体にきれいにばらまいた………って感じですかね。
そして沖から届く新たな軽石のプレゼント。
沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況
東端エリア、最東端エリアはきれいでした。
ここは北東風時に溜まるエリアなんですが、
昨日よりも溜まっていませんでした。
川の中にはもう浮いていませんでした。
東端はきれいです。
沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画
マリブビーチの場所
まとめ
- 記録を初めて172日目
- 大潮で潮位はかなり高くまで上がってきました
- 普段撮影しているビーチの奥の方まで海が届いた跡がありました
- 残念な北風によりマリブビーチ西端エリアはイマイチきれいになっていません
- 東端エリアはとてもきれいです
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