沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。
ピークは過ぎ、2022/2月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。
もちろん軽石はなくなったわけではありません。
沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。
そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。
これはその様子を日々報告する記事になります。
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目次
2022/3/29の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)

- 曇り一時雨
- 最高気温23.8℃ 最低気温17.3℃
- 北東風、最大風速5.1m 平均風速3.0m
- 降水量 3.0㎜
- 中潮 満潮 6:01、17:38 干潮 11:52
新たな軽石流出の収束
小笠原近海の海底火山「福徳岡の場」の噴火によってできた「新島」が2022/1/6に海に埋没している様子が報じられ、新しい軽石の流出も収束した模様です。

良いニュースだね
マリブビーチの様子
撮影時刻 2022/3/29 13:48 - 14:08
予想よりも穏やかな1日になりました。
雨もそんなに降らないし、風も強くないです。
沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況
私が見に行ったときは、もう東風になっていました。

マリブビーチ正面は悪くないです。
少し打ち上げられていますが、
こんなのは無いに等しい。

西側に目をやると、
………、
溜まってますね………。

沖縄恩納村マリブビーチ最西端の軽石状況
最西端まで行くと、そんなに多くはありません。

雨水によってできた川が軽石と砂海に流した跡がわかりやすく刻まれています。


最西端の壁を背にして撮影すると、
軽石よりも砂の方がたくさんあります。


北東風また東風で水面に溜まっている軽石です。

沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況
最西端を背にして東側を撮影。

河口の西側に軽石が多いです。

川から流れ出た軽石が北東風に流されて川のすぐ西側に堆積したのだと思われます。

けっこうな量です。

川には沈むタイプの軽石だけが残されていました。


河口の東側には軽石と枯葉が混ざって物がたくさん堆積していました。

こちらもけっこうな量です。

沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況
東側はきれいでした。
北東から東風なので、
東端エリアはきれいです。









明日も東風です。
沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画
マリブビーチの場所
まとめ
- 記録を初めて153日目
- 北東から東風の穏やかな1日
- 東端の河口周辺に軽石の堆積
- その他のエリアは比較的きれい
- 明日も東風。
- 最西端に全部押し込められると思われます
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