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2014年スピッツ的生物ランキング第9位 復活の生物たち

      2015/01/20

トゲツノメエビ 9/9/2014

トゲツノメエビ 9/9/2014

2014年度を振り返ってみたら・・・、初見の出会いは少なかったのだが、久しぶり・・・という出会いが多かった・・・みたい。

以前には頻繁に出会えていたけれど、最近見なくなっちゃった・・・。

そーいう生物たちが第9位にランクインしてきました。まずはトゲツノメエビ。このポイントではかなりの確立で見られる・・・はずだったのだが、ここ数年の出現率はとても悪かった。2013年とか、一度も見ていなかったんじゃないでしょうか・・・。

2014年の秋は行くたびに同じ場所で観察できて、とても助かりました。しかもペアだったしね。

マガタマエビ 8/12/2014

マガタマエビ 8/12/2014

久しぶりと言えば、このエビもホント久しぶり。シラヒゲウニという沖縄では食用とされるウニがホスト。とてもかわいいエビなので、いつでも会いたいと切望して、シラヒゲウニがいれば、くまなく点検していたのだが、やはりここ数年出会えずにいました。

そしてこの夏にペアのマガタマエビと再会。が、この一度だけの出会い。その後も追跡しましたが、シラヒゲウニが動いてしまうので、やはり捜索は実を結ばず、一期一会のエビとなってしまいました。今年、2015年もどこかで出会えるといいなー。

ハゴロモハゼsp,yg 5/3/2014

ハゴロモハゼsp,yg 5/3/2014

そして、そして、思い入れのある魚、ハゴロモハゼsp。この魚は私が泥地を潜り始めた最初の頃に出会った図鑑未記載種で、今もまだ和名がつけられていないハゼです。

以前はレッドビーチの浅場で高確率で観察できていたのだが、レッドビーチの底の砂質の変化が理由なのかはわかりませんが、レッドビーチではとんと見かけなくなりました。

2014年は北部の泥ポイントで子供と大人の個体が同時に観察できて、とてもうれしかったなー。

ただこのポイント、秋に沖縄を襲った台風の被害をモロに受け、泥が飛ばされて移動してしまい、砂地のポイントみたいになってしまっています。なので、泥場を好むハゼたちは生息数が激減。このハゴロモハゼspも消息不明に。

ハゴロモハゼsp 5/6/2014

ハゴロモハゼsp 5/6/2014

大人になると、こんなかっこいいハゼになっちゃいます。泥場じゃないと、このハゼは現れないので、ポイントの再泥化がどのように進むのかがポイントになるのでしょうが、また夏に台風が来て、環境を一変させてしまうような出来事が起こらない限り、すぐに回復するとは思えないですね。

しばらくここのポイントも潜りに行っていないので、また調査に入ってみないとね。

第10位|第8位

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故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。 また大宜味村ター滝で開催しているリバートレッキングツアーも随時開催中。7月中頃から9月前半まではダイビングお休みです。

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