スピッツ世古ダイビングサイト

沖縄恩納村をベースにマクロな沖縄海情報発信中

*

10/9 ミジュン球とヤノルス・サヴィンキンイ

      2016/10/17

う~ん、905hpaが残していったうねりがなかなか消えません。今日も潮の干満を読み切ってのダイビング。

まずは深場に潜入。すると黄色のピグミーシーホースをゲット。いるとは知らなかった。こーいうのはうれしい。お客様がたっぷり遊んだ後で証拠写真だけささっと撮影。後姿でもなんでもいいのだ。いることを残せればOK。深い場所に長く滞在するのは得意ではないし、好きでもない。

ピグミーシーホースはいつも時間との闘い

ピグミーシーホースはいつも時間との闘い

昨日からの流れで、きれいなイソギンチャクとクマノミたちの環境はやっぱり紹介しちゃう。でも、ここも撮影するの難しいんだよね。

ハマクマノミと赤いイソギンチャク

ハマクマノミと赤いイソギンチャク

きれいで大きなバサラカクレエビがいたら、やっぱり紹介したくなっちゃう。

バサラカクレエビ

バサラカクレエビ

浅瀬に戻ってきたら、やっぱり気になるサンゴの白化状態。でも、ここのポイントの水深5~6Mではそれほど深刻な感じは受けませんでした。やっぱり真栄田岬は深刻だ。

水深5Mの棚上のサンゴは白化もまばらです

水深5Mの棚上のサンゴは白化もまばらです

で、インリーフを覗くと……、すはっ!!

ミジュン球だ!!

リーフ内を埋めていたミジュン球

リーフ内を埋めていたミジュン球

巻かれたい放題、囲まれたい放題、上下に通り抜けられ放題、左右に逃げられ放題。なんでもかんでもやられまくり放題。

リーフ内を埋めていたミジュン球

リーフ内を埋めていたミジュン球

動画もどうぞ。

楽しい浅場を通過すると、ドロップオフではウミガメと遭遇。中途半端に寄って撮影するぐらいならば、よりひいて、風景を取り込んで撮影したほうがいい場合もある。と、自分では思っている。

ウミガメ登場

ウミガメ登場

中層を終始ウロウロしていたこの魚は……、ムロアジなのか?

ムロアジですかね?

ムロアジですかね?

お昼になる頃には浅瀬に押し寄せるうねりはけっこう大きくなっていましたが、すべて想定内。ポイント選び、潮読みが当たり、無難に潜れました。

うねり、大きかったです

うねり、大きかったです

で、午後は無難に内湾。本当は真栄田岬に行きたかったのだが、駐車場に入る寸前で赤旗に変わってしまい潜水不可のなってしまったのだ。昨日の赤ピンクのイソギンチャクとクマノミを撮りなおしたかったですが、海況には逆らえません。

で、内湾ではハダカコケギンポらと戯れてきました。

ハダカコケギンポ

ハダカコケギンポ

いろんなサイズがいましたが、撮りやすいサイズだったこの個体を紹介。

アカントフェックス・レウリニス

アカントフェックス・レウリニス

着底した場所から出てくると驚かずにはいられないオニヒメブンプク。刺されると痛いです。

オニヒメブンプクでいいのかな?

オニヒメブンプクでいいのかな?

今年は多いような気がする。まだ和名のないエビです。ウロカディラ属のウロカディラというエビだそうで、ウロカディラ・ウロカディラ。呪文みたいだ。オブラディ・オブラダ……。Life goes on……

ウロカディア・ウロカディア

ウロカディア・ウロカディア

で、いたらいいのになぁ~と思っていたら、本当に見つけられて実にラッキー。昔の名前でいうところのトゲトゲウミウシです。このスケスケで大きくプリッとした触手を見ていると、やっぱりバックライトで遊びたくなるんですよね。

お客さんもバックライトにしたり、前から照らしたり、さんざんいろいろ試しておられました。そーいういろいろトライしたいって欲を刺激する風貌なんでしょうね、このウミウシ。

こちらの下の写真はバックライト+普通にストロボも光らせています。

ヤノルス・サヴィンキンイ

ヤノルス・サヴィンキンイ

で、こちらはストロボをオフ。バックライトだけで撮影です。

ヤノルス・サヴィンキンイ

ヤノルス・サヴィンキンイ

そして、こちらはちょっとライトの位置を遠ざけて、感度もいじくって、当然ストロボをオフ。

「月下の行進」

って感じのイメージですな。

ヤノルス・サヴィンキンイ

ヤノルス・サヴィンキンイ

胞子の枯れた樹海を行進する進化型オウム……という風の谷のナウシカを想起させたりもする……ってことはない?

まぁ~、写真は趣味ですから、好きに撮影して、好きに解釈して、好きに楽しむのがいいんじゃないでしょうかね。

こんなイメージの写真を撮りたいです!! とかのリクエストもしてね。可能な限りお手伝いしますぜ。

The following two tabs change content below.
spitzseko
故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。 また大宜味村ター滝で開催しているリバートレッキングツアーも随時開催中。7月中頃から9月前半まではダイビングお休みです。

 - 10/2016, ダイビングログ , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  関連記事

アヤニシキなのかな?
4/22 アヤニシキなのか?

今日はマンツーマンになりました。気温もぐぐっと下がって、ちょっと前の冬の時期を思 …

珊瑚
8/13 サンゴが気になる8月中旬

今日は毎夏遊びに来ていただけるリピーターご夫婦とボートダイビング。午後から参加さ …

スミレナガハナダイ子供
7/7 真栄田岬の端っこで

今日はマンツーになったので、またもやビーチです。 沖縄本島恩納村のダイビング屋さ …

コンテリボウズハゼ
10/12 川でコンテリ~

今度マニアックなご夫婦が潜りに来るので、時間のある時に予習しとかないとね。 沖縄 …

濁りたまる水面、不思議な美しさ
9/4 青と白のはざまでアンニュイダイビング

9月に入って、徐々にファンダイバーのお客様が遊びに来られました。まずはモルディブ …

青の洞窟体験ダイビング~
4/25 体験ダイビング&リバートレッキング

今日は体験ダイビングです。青の洞窟に入ってきました。体験ダイビングお1人とその付 …

ドリプリスマティカ属の一種
12/25 ウミウシダイブ2日目 出ないね

昨日から回りだした風がそのまま北風で固定されたので、今日はレッドビーチです。 沖 …

イトヒキハゼ属の一種
11/7 西で東でポイント調査

この週末のお客様は毎年来てくれている魚に詳しいご夫婦。ぜひなにかホットなネタを提 …

クマノミ、イソギンチャクきれい~
6/2 緑のイソギンチャクがいとをかし

午前に潜ったログを夕方に書く。夏前の梅雨時はこんなことも可能だ。と、いうのも昨晩 …

イシガキダイ子供
4/16 真栄田岬にて午後から2ダイブ

今日は午後から2ダイブ。沖縄は今、シーミーと呼ばれるお墓参りの季節なので、週末の …