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2013年スピッツ的生物ランキング第10位 名もなき甲殻類

   

2013/2/3撮影  Paralatreutes bicornis パララトレウテス・ビコルニス

2013/2/3撮影
Paralatreutes bicornis パララトレウテス・ビコルニス

まず第10位は名もなき甲殻類たち。

このエビは寒い2月に東海岸の宜野座という村からボートで潜った時に見つけました。水深は20Mくらいだったかな・・・。

モウサンウミウシなどを探していたら、見たことのないエビに遭遇。

お客さんより私のほうが興奮していました。

甲殻類のO先生にお伺いしたところ、下記のようなコメントをいただきました。

「インド洋東部のアンダマン海から1925年に報告されて以降、追加記録のなかったエビですが、1990年代にケラマで2個体が採集されています。他に石垣島でも見つかっています。再発見論文を書こうと思いつつなかなか筆が進まず、放置状態になってしまっているエビです」

沖縄本島にもいることが確認できたことは嬉しい限りですが、あとが続かずにその後消息不明。

先日、久しぶりに探しに探しに行きましたが見つけられませんでした。今冬は再会を目指し、探してみたいと思います。名前のわからない生物との出会いは甲殻類であれ、ウミウシであれ、ハゼであれ、とても楽しいものです。

次は、6月のビーチポイントで出会った、初対面のカニです。

2013/6/8撮影 ワタクズガニの仲間

2013/6/8撮影 ワタクズガニの仲間

このまんまでした。岩の下から出てきた・・・・とかではなくて、

見つけた時と同じポーズで動かずにずっーといました。

撮影し、またO先生に聞いてみました。

「おそらく幅広い額が下方を向いていることからワタクズガニ属だと思われますが、標本を確認し甲の棘や生殖器を精査しないと種までは同定できません。この属には、ガイドブックに出ていない種も数種類おり、さらに沖縄だと未記載種の可能性も考えられます」

ふぅー・・・。まだまだ変なのいますねー。甲殻類も魚類もウミウシも。

次は真栄田岬のガレ場から出てきた初見のエビ。

2013/11/9撮影 カクレモエビの仲間

2013/11/9撮影 カクレモエビの仲間

新しいエビ図鑑を見たら名前が載っていましたが、まだ和名はなく、学名すらまだのようです。

和名のないエビはまだまだいっぱいいまして、次のエビは多分この学名のエビでいいだろう・・・、というエビです。

2013/12/15撮影  Lysmata multiscissa

2013/12/15撮影 Lysmata multiscissa

でも、体の赤ラインの入り方がちょっと違うんですよね。ネットで見るLysmata multiscissaとは違うような気がする。まだまだ見たことのない生物にこれからも出会っていきたいと思います。みなさんも一緒に潜って、ライブで出会いの感動を分かち合いましょう!!

2013年インデックス第9位

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spitzseko
故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。 また大宜味村ター滝で開催しているリバートレッキングツアーも随時開催中。7月中頃から9月前半まではダイビングお休みです。

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