09/2021 2021log ダイビングログ

沖縄夏のレッドビーチでクラゲに囲まれ絶体絶命?!

ミズクラゲ

レッドビーチと言えば冬のイメージですが、たまに穏やかになります。

そんなある日、大量のミズクラゲがレッドビーチにやってきました。

潜ってて、大量のクラゲに遭遇!? 危なくないの? と、思ったそこのあなた。

大丈夫です。

危ないどころか、美しかったー……。妖艶なブルーレッドでした。

まとめ

  • 水温29度。東側の海も温かい!!
  • 透明度10M超 ⇒ これはレッドビーチにしては超素晴らしい!!
  • ハゼエリア ⇒ 例年よりハゼは少ない目ながらもレギュラーメンバーは勢ぞろい。カスリハゼ、ヤツシハゼ、クロオビハゼ、シマオリハゼ、クサハゼなど。カエルアマダイは今年は多め。ササハゼにも遭遇。トガリモエビ属の一種は4個体。
  • 鉄塔エリア ⇒ 大量のミズクラゲにびっくり。ウミウシ、全然いね~~~~~~。ハナミノカサゴ元気にホバリングしていました。キミシグレカクレエビは定位置。

1st dive

久しぶりのレッドビーチ。夏のレッドビーチはウミウシよりもハゼを探すのが正解。

透明度次第になるが、潜水エリアの選定もファーストチョイスは砂泥地。セカンドが鉄塔エリア。

水が良ければ、ハゼエリアだけでも十分に遊べるのが夏のレッドだ。

フチドリカワハギ
フチドリカワハギ

浅瀬を泳いでいる途中にフチドリカワハギに出会う。ハギ系は人気があるし、私も大好き。

今日のファーストガイドはフチドリカワハギ。

背景がブルーになることで透明度の良さがわかるね。

砂地に出ていくと、ご覧の通りの透明度。

透明度良好
透明度良好

こりゃー嬉しい。

夏のレッドでこの透明度。

楽しくないわけないじゃないですかー。

点在するヒルモをひとつずつしらみつぶしに探すべきか?

スルーしてハゼエリアに達するべきか?

ガイドとして悩むね。

ネズッポの仲間
ネズッポの仲間

少し探してみたが、なかなか当たりは出てこない。

ヒルモ探しは運の要素が大きすぎる。範囲が広いので、どこのエリアを捜索するか? で当たるかどうかは決定してしまう。

今日は外れだった。ネズッポの仲間ぐらいしか出てこなかった。

そーいう日は粘らないで、スルー。いない場所で探さないのも正解だ。

ケショウハゼ
ケショウハゼ

ハゼエリアに入ると大きなケショウフグがきれいな体色になってウロウロしているではないか。

探しやすいし、見やすいし、そのくせきれいだし。

ここから始めればよかった。と、ちょっと後悔。

ウスゲショウハゼ
ウスゲショウハゼ

ウスゲショウハゼ同士のケンカみたいなのも見られた。今夏はウスゲショウハゼの活きのいいのが入荷してるなーって感じ。

いつもはケショウハゼが目立っている場所なのに。

例年ならジョーフィッシュことカエルアマダイがたくさん見られるエリアに来ていると思って探したのだが、

今夏はあまり見つけられなかった。

おやおや……と、思っていたら、

カエルアマダイ
カエルアマダイ
カエルアマダイ
カエルアマダイ

最初は探せなかったカエルアマダイですが、徐々に生息エリアに侵入できていたようで、途中からはいっぱい見られるようになった。

そのうちの1匹と遊んできました。全身見られるように、出て来てもらって、巣穴も作ってもらって。

お客さんと一緒にかぶりつきで巣作りも見させていただきました。

まだ幼い体つきだったので、興奮してもそんなに色が出ませんでした。

もしかしたら雌雄の差が、こーいうところでわかるのかもしれないが。カエルアマダイについて詳しい図鑑がないのでしょうがない。

過去の写真から派手な模様のカエルアマダイを載せておきます。

カエルアマダイ
カエルアマダイ

2018年の撮影だ。

でも、体の模様、全然違うな。

載せてみて、ふと思ったけれど、これって同じ魚なのか? って疑問に思うほどに体の模様、体つき、違うな。

カエルアマダイ、並べてみた

カエルアマダイ
カエルアマダイサイズ大
カエルアマダイ
カエルアマダイ サイズ中
カエルアマダイ
カエルアマダイ サイズ小
カエルアマダイ
カエルアマダイ
ジョーフィッシュことカエルアマダイ
ジョーフィッシュことカエルアマダイ
カエルアマダイ
カエルアマダイ サイズ小

別種のようにも見えるけれどね。だけれど、生息エリアはほぼ同じなので、ペアになっている場面でも見られたら、また考察が一歩進むとは思うんだけれど、まだそのような場面には出会っていません。

コロダイは泥地のアイドルで間違いない。

とび出た背びれ、独特の泳ぎ方、個体数の多さ。

AKB48みたいな感じ。身近なアイドルってことかな。

コロダイ
コロダイ

ボートポイントのナカユクイでもよく見ますよね。ナカユクイ、山田ポイントの泥地化は今後どうなっていくんだろうね。

ハゼエリアにミズクラゲが浮遊していました。

透明度も良いし、撮影してしまった。

ミズクラゲ
ミズクラゲ

透明度の良いときは、ミミックオクトパスとの出会いも楽しみではあるが、今日は出会いませんでした。

今日はこのエビにたくさん出会いました。

トガリモエビ属の一種
トガリモエビ属の一種

トガリモエビ属の一種という扱いになります。

トガリモエビというのは、これね。

で、写真探してみたがありませんでした。びっくり。ってことは最近見てないってことになります。

過去ログから探すのは大変なんだよねー。時間のある時にやります。今は無理だ。

トガリモエビ属の一種
トガリモエビ属の一種

写真がぼけてる。

最近私のコンデジ、TG4が調子悪い。まぁー前からイマイチだったんだけれど、最近は本格的にピントが合わない。

買い替えを模索しないといけない。誰かTG4余っている人がいたら、喜んで譲り受けますよー。

そんな人いないかー。

とりあえず現在のTGのこと、水没のこと、ハウジングのことなどTG関係の記事を今度書きましょうね。

お客さんを呼ぼうとしたら、何かを頑張って撮影しておられる。

そーいう時は、行ってみるに限る。

とんでもないものを撮影してたりするのは、お客さんアルアルだ。

ササハゼ
ササハゼ

今回はササハゼでした。やったね。

かわいいけれど、超速かったー。

潜水時間が60分を越えたので、エグジット。ビーチダイビングで水深が浅いと、どうしても長く潜っちゃう。

恩納村界隈の海ではどこもかしこもサンゴが復活してきたけれど、レッドビーチだって負けていません。

サンゴ
サンゴ

こうなってくると、浅瀬のサンゴは赤ちゃんたちの絶好の揺りかごになってます。

休憩時にお客さんに説明して、2本目はそれも楽しんじゃおう。

水面休息

休憩時にお客さんに浅瀬での楽しみをブリーフィング。

アツクチスズメダイ

最初はアツクチスズメダイ子供

この季節の浅瀬のサンゴの隙間にたくさんいます。サンゴ礁にもたくさんいます。けっこうアバンギャルドな風貌です。大人になるととんでもない唇になってしまいます。

アツクチスズメダイ

大人の唇です

ね、すごいでしょ。

大人は子供と同環境に住んでいるので、同時に楽しめます。

トノサマダイ

チョウチョウウオの子供たち

放っておけないのがチョウチョウウオの子供たちです。

10円玉サイズは本当にかわいい。

写真はトノサマダイの子供です。

横から撮りたかったけれど、真横の方が難しいです。

2nd dive

浅瀬で難なく上記のアツクチスズメダイ、トノサマダイたちをゲット。

その後、沖に出ます。

お客さんは何度もレッドビーチに潜ったことがあるので、夏のレッドの鉄塔の様子も見たかったのだろう。

うんうん。

気持ちはわかる。

だって冬は鉄塔の周囲がメインのダイビングエリアですからね。夏の様子、見たいよねー。

ところが第一鉄塔の辺りでストップせざるを得ない状況に。

なんということでしょう。

ミズクラゲ
ミズクラゲ

ミズクラゲの大群だ!!!!!

動画でも撮影したので、動画がいいんじゃないかな。

ブルーレッドにミズクラゲ出現でびっくり

きれいだったねー。

美しかったねー。

幻想的だったねー。

あ、ミズクラゲは毒ないです。ただ、ただ美しい。

ハナミノカサゴ
ハナミノカサゴ

第三鉄塔まで行き、周囲を探すも、普通種のウミウシが少しいるだけ。

ハナミノカサゴが浮遊していました。

毎冬、トラパニア系を探すこのホストのカイメンも、なんか……

つるつる

コケムシがまったくついてない。

つるつるのカイメン
つるつるのカイメン

本当につるつる……。

そりゃーウミウシ、いないよね。ご飯がないんだから。

キミシグレカクレエビ
キミシグレカクレエビ
ミカヅキコモンエビ
ミカヅキコモンエビ

甲殻類ネタは季節を問わず安定しているので実にありがたい。

キミシグレカクレエビは恩納村の海ではあまり見られないけれど、金武湾に来ると普通に生きている。

海って不思議だね。

水温は29℃。

温かくて快適に潜ってきました。

水温29度
水温29度

最初見た時は倒れていた自転車が帰る頃には立っていました。

自転車置き場
自転車置き場

水中の倒れてる自転車まで起こしてあげるなんて、ニホンジン、ヤサシイネ。

総括

  1. レッドビーチらしくない透明度で潜りやすい
  2. 水温29度は終始快適
  3. ミズクラゲの大群が最高に素晴らしい。
  4. ササハゼ、トガリモエビ属の一種、カエルアマダイなどネタ豊富な砂泥地が楽しい
  5. 反対に鉄塔はちと寂しげ、ウミウシは探しても少ない。普通種多し。
  6. 浅瀬のサンゴの復活が素晴らしい。 ⇒ 幼魚の揺りかご的要素満載で、幼魚天国。
  7. 南方海上に台風のいない時期は夏のレッドビーチは狙い目です
  • この記事を書いた人

spitzseko

海のない滋賀県でスキューバーダイビングを習ったのが高校2年生の時。20歳でダイビングインストラクター資格を取得。サイパンに半年、モルディブに6.5年海外生活。1999/1月に沖縄移住し沖縄生活は20年超。沖縄から発信するちょっと気になるあれやこれや

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