スピッツ世古ダイビングサイト

沖縄恩納村をベースにマクロな沖縄海情報発信中

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5/16 イレズミ+ナカモト+ニシキ+ジョー

   

先日、梅雨入りした沖縄本島。梅雨らしく、昨晩から土砂降りです。トレッキングのお仕事が入っていたので、4時に起きて準備して山や川を見に出かけたのですが、5時半ぐらいに大雨洪水警報が発令されました。警報が出たら、やっぱ無条件に中止すべきで、そのまま帰って寝てしまう……というプランも魅力的でしたが、週末に遊びに来てくれるリピーターさんたちのために少しでもネタのストックを増やすべきであろう。

沖縄本島恩納村でダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。

と、いうわけで、豪雨の中、1人でふらふらネタ調査。

平日の豪雨、ポイントには誰もいなかった。川から出てきた濁った水が水面を覆ってしまい水中も夕暮れ時のように暗い。新しいバッテリーに入れ替えた水中ライトの光が必要以上に明るく水中を照らし続け、さながらナイトダイブのようだ。

我がライトに照らし出されるトウアカクマノミさん。卵の世話にせわしない。FBでいろんなガイドさんが水温が25度になりました~と記事をアップしていたけれど、本当だった。私のダイコンでも25度を記録。

魚たちの産卵活動、求婚活動は今後ますますお盛んになるに違いない。嬉しい季節の到来ですな~。

卵の世話をするトウアカクマノミ

卵の世話をするトウアカクマノミ

卵には目ができており、今にも泳ぎだすんじゃないか? ってぐらいぷりぷりしてました。

トウアカクマノミの卵

トウアカクマノミの卵

久しぶりにクマノミの卵なんかにもカメラを向けちゃう。だって1人だしね。遊びだし。いや、遊びじゃなくてネタ調査だった。TG4の内臓ストロボだけで撮影すると、こんな感じになります。全体に光が当たっているような感じ。

トウアカクマノミの卵、内臓ストロボのみ

トウアカクマノミの卵、内臓ストロボのみ

もう少し、濃淡をつけて、手前の卵を強調したいな~と思ったので、水中ライトだけで撮ってみた。すると下のような写真。

まぁ~こんなのは個人の好みだしね。私は両方とも好き。いろんな撮り方でいろいろ撮るべし。

トウアカクマノミの卵、水中ライトのみ

トウアカクマノミの卵、水中ライトのみ

ナカモトイロワケハゼ牧場にもご挨拶。川からの濁りのせいなのか、フラッシュをONで撮影するとハレーションがひどい。かなり寄らないときれいに撮れないので、ストロボはもうOFFにしてしまった。

で、水中ライトのみで撮影。もう少し寄りたかったけれど、かくれちゃった。

ナカモトイロワケハゼ

ナカモトイロワケハゼ

卵を持っている個体がホバリングしていたので撮影。やっぱ、ハレーションが起きてしまう。

ナカモトイロワケハゼ 内臓ストロボのみ

ナカモトイロワケハゼ 内臓ストロボのみ

なので、やっぱりストロボは使わないで撮影。すると飛ばなくなってしまった。とほほ。人生はうまくいかない。

ナカモトイロワケハゼ 水中ライトのみ

ナカモトイロワケハゼ 水中ライトのみ

その後、ふらふらすると、今まで牧場ではなかった場所も新しい牧場となっていた。この牧場主の開拓精神には感服せざるを得ない。まるでアメリカ大陸西部を開拓していったパイオニアのようなフロンティアスピリッツだ。

そんな中にいた、この魚。イレズミミジンベニハゼだ。牧場主の許可を得たので紹介させていただく。

イレズミミジンベニハゼ、内臓ストロボのみ

イレズミミジンベニハゼ、内臓ストロボのみ

もちろんいろいろ試行錯誤して撮ってみた。まずは私の中で定番のバックライトで試行錯誤。体のオレンジがマンゴーのようで実に美味しそうな感じに撮れてしまった。肝心かなめの顔のイレズミ模様が薄れてしまったけれど、なんかイレズミ君の前にある蜘蛛の糸のようなものがイレズミ模様とかぶっていて、なんか妖艶な雰囲気の写真になった。目だけ、別でライトを当てて光らせたかった~。

イレズミミジンベニハゼ、水中ライトでやや後方から照射

イレズミミジンベニハゼ、水中ライトでやや後方から照射

今度はモロ後方から照射。レントゲン撮影のような感じで撮影。やはりイレズミ模様が消えてしまう。バックライトをほどほどにしないとイレズミ模様が見えないことがわかったので、ここで2灯目のライトを準備。

イレズミミジンベニハゼ、水中ライトでバックライト撮り

イレズミミジンベニハゼ、水中ライトでバックライト撮り

バックライトで弱い光を照射しながら、正面からも水中ライトを照射のはさみ撮りです。

う~ん……、白い模様って難しいな。次回にまたリベンジ。白い模様を活かすライトテクが必要だね、こりゃ~。

イレズミミジンベニハゼ、水中ライトのみ

イレズミミジンベニハゼ、水中ライトのみ

帰路に付き合ってくれたヒゲモジャハゼ。すでに見慣れない生物としての新鮮感は消えてしまったが、楽しい生物であることに間違いはない。あまり逃げないし、じっくり観察、撮影できるという点からおいても、ないがしろにできないハゼだし、すべきでない風貌だ。

ヒゲモジャハゼ、内臓ストロボのみ

ヒゲモジャハゼ、内臓ストロボのみ

やっぱそのヒゲモジャ顔はアップに限る。

TG4の弱点に顕微鏡モード撮影時の画面右側にライトが当たらないって問題があります。この写真でもこちらから見て、ヒゲモジャハゼの右目付近はライトが当たらなくって暗くなっています。

ヒゲモジャハゼ、内臓ストロボのみ

ヒゲモジャハゼ、内臓ストロボのみ

なので、右側から水中ライトを照射。ちょっとは明るくなったけれど……。なんかイマイチ。

ヒゲモジャハゼ、内臓ストロボ+右側から水中ライト

ヒゲモジャハゼ、内臓ストロボ+右側から水中ライト

さまよい続けていたら、いいもの出てきた。これが水温25度のパワーか?

トガリモエビ属の一種は好きな被写体だ。水中ライトで遊んだ写真は全部露出オーバーだった。こーいう色の被写体は難しい。

トガリモエビ属の一種

トガリモエビ属の一種

ヤシャハゼがあごの下の模様を私に見せてアピールしていたので相手をしてあげた。

ヤシャハゼのあごに目のような模様

ヤシャハゼのあごに目のような模様

あのあごについている模様はなんの役目をしているのだろうか? と、思い続けて20数年だ。

ヤシャハゼ

ヤシャハゼ

アイドルがたくさん見られる日だね。GWはご機嫌斜めだったジョーフィッシュ。今日はガンガン出てきました。

ジョーフィッシュ黄色、定番のど真ん中撮り

ジョーフィッシュ黄色、定番のど真ん中撮り

こちらでも水中ライトで遊んできました。夜明けの陽光を浴びる黄色ジョー君。ってイメージで。

ジョーフィッシュ黄色 朝日を浴びる

ジョーフィッシュ黄色 朝日を浴びる

GWの時は、シングルだったニシキフウライウオがペアになっていました。やったね。でも、黒色と赤色系なので露出が超難しい。赤のかわいいニシキフウライウオの色が飛んじゃって、白くなっちゃう……。離れてライトを当てて、なんとかこんな写真は撮れたけれど……。

ニシキフウライウオ赤黒ペア、ワイドな感じで

ニシキフウライウオ赤黒ペア、ワイドな感じで

赤色だけで撮ってみたのは、ペアでちゃんと撮れなくてあきらめちゃったからです。

ニシキフウライウオ赤黒ペア、黒は背景で

ニシキフウライウオ赤黒ペア、黒は背景で

もう空気もなかったし。

週末のガイドに活かせたらいいな~。

風向きもあるしね。ってログ書いているうちに、いつの間にか北風になって恩納村の海、荒れまくりじゃん。雨もまだ止まないし。明日は落ち着いてくれるのかしら……ね。と、天気予報チェックしたら、北東風じゃん。週末には穏やかになってほしいな。

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spitzseko
故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。 また大宜味村ター滝で開催しているリバートレッキングツアーも随時開催中。7月中頃から9月前半まではダイビングお休みです。

 - 05/2017, ダイビングログ , , , , , , , ,

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