スピッツ世古ダイビングサイト

沖縄恩納村をベースにマクロな沖縄海情報発信中

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2/22 へんなうねりが東西海岸にザバン・・・

   

風力は強くないのだが、風向きがいろんな方角にくるくると回っている昨今。本日も南よりの風ということだったので、西海岸はぺたぺたになるであろうと予測していたら、けっこう大きなうねりが押し寄せていた。

なんで?

具体的な理由はよくわからないが、現にうねりが来ているので、どこかの海で強い風が吹いているのだろう。やれやれ。

こーいうときは、ひとつずつ海を見て回って、穏やかな海を探すことがウミウシ探しの初歩の初歩となる。うねりのある海だとウミウシは隠れてしまって、うまく探してあげることができなくなってしまう。

そんな1本目は、揺れ揺れの海でのウミウシ探しになりました。

モウサンウミウシ

モウサンウミウシ

そんな中で私が撮影したのはモウサンウミウシだけでした。お客様は2名だったのだが、1人に紹介したウミウシをもう1人に紹介して、探して・・・とやっているとすぐに時間なんて過ぎてしまう。

で、ここはうねりが強かったので、早々に撤退。ポイントを探してしばしうろうろ。

ヨコジマイボウミウシ

ヨコジマイボウミウシ

いつも探しているけれど、ほとんど見つけられないウミウシに遭遇できました。私は二度目の出会い。

シロミノウミウシ

シロミノウミウシ

最近はこーいう写真が多くて・・・・。ウミウシかなーというのは遠目でもわかるのだが、その模様や細部まではデジカメで撮影して撮れた画像を拡大しないと判別ができなくて、とりあえず一枚撮ってみています。このシロミノウミウシもそんな感じの一枚だったけれど、こうやつて見てみると・・・、もっと撮影すればよかったかな・・・とか思っちゃう。

ハクセンミノウミウシ

ハクセンミノウミウシ

とても大きかったハクセンミノウミウシはふわふわの海藻のような場所で気持ちよさそうにしていました。

どちらさま?

どちらさま?

シモフリの体の模様からもしかしてシモフリミノウミウシ? と思ったけれど、ミノの基部の黒い点々が気にかかる。こんな黒い点って・・・・、キャロッシードミノウミウシ?

で、別カットを見ると、

どちらさま?

どちらさま?

うーん・・・。キャロットシードミノの触覚の特徴である3~5個の皿状の輪っかが確認できないなー・・・。で、結論は・・・、だれ? となる。

この子もはっきりしません

この子もはっきりしません

ミノウミウシの仲間はこの季節、西側の海でたくさんたくさん見られるけれど、名前がはっきりしない子がとても多くて図鑑との照合が大変な作業だ。

あなたこそ・・・、だれ?

あなたこそ・・・、だれ?

そして、あぁーきれいなホヤだな・・・と思って、撮影したこの写真。撮ってみてから・・・、ホヤじゃない・・・と思いまして、ツンツンと楊枝でつっついてみると、跳ねるように動きやがった。・・・・。むむむむむむ。ナニヤツ? と思って、穴から取り出そうと試みたのだが、跳ねるように、転がるように穴の奥へと落ちていってしまわれた・・・。その逃げ方からヤドカリが入っていたのかなー・・・・と察するのだが、こんなにかわいい貝殻を家にしているヤツなんて、そうそういないので、あああ、お客さんにも紹介したかった・・・・。この日の1番の後悔です。

キベリアカイロウミウシ

キベリアカイロウミウシ

そして、このキベリアカイロウミウシは見つけたとき、岩陰にいて、尻尾の端っこがちょろりんと見えているだけでした。もう少し紹介しやすい場所に出てきてねーと取り出してみたら・・・、なんだ? 奥からもう1個体出てきた・・・!!

もしかして、交接中でした?

やや、それは申し訳ないことをしてしまった。

せめて、せめて、もう一度そばにくっつけて置いてあげたい。それぐらいさせておくれ。と隣同士で置いてあげたら、ほどなくしてまた交接しはじめた。

むむむむむ・・・・。萎えなかったのね。素晴らしい。私も見習いたいものだ。

この日感心した1番の出来事でした。

ヤセモウミウシ

ヤセモウミウシ

いつも上手に撮影してあげられない・・・、ヤセモウミウシ。小さいんですが、ビビッドのオレンジ色なので、いるとすごく目立ちます。サイズは3ミリぐらい。

アデヤカイボウミウシ

アデヤカイボウミウシ

艶やか・・・という名前に負けているかのようなイボウミウシであるが。イボウミウシという仲間の中においては、艶やかという称号をあげてもいいようなルックスですよね。

ウデフリツノザヤウミウシ

ウデフリツノザヤウミウシ

ここ昨今のいろんなショップさんのブログに載っているであろう、ピカチューウミウシです。狭い範囲に2個体いました。この子はお食事中。

クロスジリュウグウウミウシ

クロスジリュウグウウミウシ

憂いサイズのクロスジリュウグウウミウシがホヤに乗っていました。近くに別ショップさんのダイバーとイントラさんがいたので、もしかしたら彼らがこのウミウシをこのホヤの上に置いたのかもしれないけれど、そんなことはどうでもいいや。きれいでかわいいから、嬉しくて紹介。

と、いろいろ出会えましたが、冒頭でも触れたようにうねりが悩みの種。2本目と3本目に潜った真栄田だけが、穏やかな海域でしたが、夕方から夜にかけて西から北風になるとの予報で、真栄田にもうねりが来るのかな・・・。

明日も悩みますかね・・・。

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spitzseko
故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。 また大宜味村ター滝で開催しているリバートレッキングツアーも随時開催中。7月中頃から9月前半まではダイビングお休みです。

 - 02/2015, ダイビングログ , , , ,

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