スピッツ世古ダイビングサイト

沖縄恩納村をベースにマクロな沖縄海情報発信中

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2/12 久しぶりの晴れ間

   

2月の連休がここまで寒くなるなんてまったく予想していなかった。今年はずっと暖冬できていたので、今回の連休の極寒ダイビングは厳しかった。風向きも悪くて、4日間レッドビーチから出られませんでした。とほほほ。こんな経験も最近は記憶にない。ウミウシダイブもやっていたけれど……、さすがにレッドビーチだけからだと出てくるウミウシの数も限られてきますね。今回はいろんな種類を紹介できませんでした。残念。

沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。

今日はウミウシだけ……、じゃなくてもいいので、ちょっと気楽にいろいろ探してみました。まずは定番オオモンカエルアンコウ。

オオモンカエルアンコウ

オオモンカエルアンコウ

そんな時に限って、2個体見つかったユウグレイロウミウシ。

ユウグレイロウミウシ

ユウグレイロウミウシ

キイロウミウシにも遭遇。

キイロウミウシ

キイロウミウシ

コモンウミウシもいました。

コモンウミウシ

コモンウミウシ

透明度は抜群。遠くで泥地がモクモクしてる。モクモクの中央にはマクブがいました。沖縄方言でマクブ。和名はシロクラベラ。大型になるベラで、写真に写っている個体も70センチぐらいありました。

マクブことシロクラベラ、巨大!!

マクブことシロクラベラ、巨大!!

ぶつかられたら、こっちが痛そう……と思うぐらいのおでこしてます。今度寄って撮ってみたい。ベラの仲間ですが、沖縄の高級三大魚に数えられています。マクブ(シロクラベラ)、アカジン(スジアラ)、アカマチ(ハマダイ)が三大高級魚とされています。私はどれも食べたことないな。

今回も逃げ足速く、寄れませんでした。

マクブことシロクラベラ、巨大!!

マクブことシロクラベラ、巨大!!

で、沖のムチヤギに来てみると、大きなガラスハゼ。全然逃げない良い子でした。

ガラスハゼかな

ガラスハゼかな

お客さんとキミシグレカクレエビとガラスハゼを交換しつつ時間をかけてライトで遊びながらじっくり撮影。

キミシグレカクレエビ

キミシグレカクレエビ

でも、なんか……いい感じに撮れませんでした。お客さんのはどうだったかな?

ガラスハゼ

ガラスハゼ

レッドビーチによくいるこのガラスハゼの仲間。名前がわかるようにちゃんと撮ろう……と心がけて撮影したけれど、やっぱりよくわかんないな。

やっぱわからない、ガラスハゼの仲間

やっぱわからない、ガラスハゼの仲間

今年は少ない気がする。深いほうまで行けば、いるけれど。

ムチヤギカクレカニダマシ

ムチヤギカクレカニダマシ

泥地を覆うように繁殖してきた紅系の藻類。なにを意味しているのかな? 春?

泥地に敷き詰められてきました。この藻類は……

泥地に敷き詰められてきました。この藻類は……

泥地にレンゲウミウシの程よいサイズが登場。水中ライトでノーフラッシュ。舞い上がってしまった泥が降り続く雪のような効果をもたらす。

まるで雪夜を散歩しているレンゲウミウシのようではありませんか?

レンゲウミウシ、雪夜に散歩中

レンゲウミウシ、雪夜に散歩中

ライトを完全に後ろに持っていく。豪雪の中で車のヘッドライトに照らされた時ってこんな風景にならなかった? この連休は日本列島大寒波だったから、こんな風景がいろんなところで見られたんじゃないだろうか?

レンゲウミウシ、豪雪中の帰路

レンゲウミウシ、豪雪中の帰路

雪夜に友達のワレカラとデート中。たまたま撮れた奇跡の一枚だ。撮影している時も、ガイドしている時も、こんなところにワレカラがいるなんてまったく気づかなかった。ガヤもなかったと記憶しているし、ただの泥地にもワレカラがいるんですね。

レンゲウミウシ、雪夜の散策、お友達に遭遇

レンゲウミウシ、雪夜の散策、お友達に遭遇

ツノザヤエリアも散策。ツノザヤウミウシだけサクッと紹介。

ツノザヤウミウシ

ツノザヤウミウシ

で、またしても最後は浅場でふらふら。最大水深5Mぐらい。ヒトスジギンポやエリグロギンポなど見られる生物で楽しむ。

エリグロギンポ

エリグロギンポ

イソバナガニもいました。

イソバナガニ

イソバナガニ

いつも多いけれど、今年はこんなに浅い場所でもけっこう目につきます。

マダライロウミウシ

マダライロウミウシ

バックライトでなんとか楽しく遊べないか、カメラの設定をいろいろ変えてみた。

マダライロウミウシ、バックライト

マダライロウミウシ、バックライト

こちらは露出をマイナス2.0までして、暗い雰囲気を出して、夜の感じに撮影。ライトを直接じゃなくて、少し離してかすかに当てるぐらい。満月の月夜に散策するマダライロウミウシって感じかな……。

マダライロウミウシ、夜道を行進

マダライロウミウシ、夜道を行進

ワモンダコはまだ小さかったですね。

ワモンダコ

ワモンダコ

ハマクマノミ。水面を見上げて撮影できる場所にいました。空は久しぶりに……、本当に久しぶりに晴れました。青空は水中から見ても青空なのだ。

ハマクマノミ

ハマクマノミ

ちょっと変わった感じのゴクラクミドリガイの仲間が最後に出てきました。

ゴクラクミドリガイ属の仲間

ゴクラクミドリガイ属の仲間

浅い場所は水温19度の表示が……。これって、この寒波が過ぎたら、また回復するのかな~?

レッドビーチは深いほうも水温21度の表示になってしまった。う~ん……。

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spitzseko
故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。
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