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2016年スピッツ的生物ランキング第3位 トラフザメポイント

   

2016年を振り返る毎年恒例の企画。スピッツ的生物ランキング。オーナーガイド、世古の独断と偏見がすべてのランキングです。

沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。

2016年の第3位は「トラフザメポイント」です。

これまでも何度か潜ったことはあったポイントですが、エントリーするのにタンクを担いだまま国道を横断せねばならないこと。エントリー時にコンクリートブロックの積み上げられた堤防を降りなければならないこと。もちろんエグジット時にはそこを自力で登らなければならないこと。などが障害となり、私はあまり進んで潜ってこなかったポイントです。

でも、11月の中頃から年末にかけて……。何度潜ったっけ? て、わからなくなるぐらい潜りました。

出てくる、出てくる。いろんな新ネタがここのポイントからどんどん出てくる。いろんなダイバーが潜るようになり、見る目が増えれば、また見つかる生物が増えてくる。そんな好循環でどしどしどしどしネタが出てきたこの年末。

例年の11月から年末といえば、水温も低下の一途で生物はどんどん減っていく。ウミウシや甲殻類を探して、しのいでいくようなダイビングをしているのが常なのだが、2016年は違ったね~。

こんなにネタで潤った年末を私は今までに知らない。できすぎだ。

その筆頭が、トラフザメ子供。かわいいサイズでしたね~。

およそサメというイメージからかけ離れたこのサイズ。お客様との比較写真を撮影しといてよかった。

12月初旬に姿を消してしまうのだが、大変長い間楽しませていただいた。感謝。

そしてツキホシカクレエビも登場。水中で見るオレンジ系色のスポットはとても地味に見えるので、パッと見、普通のニセアカホシカクレエビとかと見分けがつかないです。

寄って、ライトで照らしてみると、「おおぉぉぉぉ……」って感じです。

私は今までに見たことなかったし、かなりレアだと思います。2017年の今もまだいるのかは全然見にいってないので不明です。でも、2016年の嬉しい出会いのひとつであったことに間違いはない。

二度目の出会い。黄色のハナヒゲウツボ。浅い場所にいたし、エントリーするところからそんなに離れてもいなかったので、常に誰かが張り付いて撮影していたような記憶があります。

かねてから探していて、全然出会えなかったヒゲモジャハゼ。FBにトラフザメ子供の写真を投稿したら石垣島のガイドNさんから、ここの砂地にヒゲモジャハゼもいそうですね~とコメントをいただき、今度探してみようと思っていたら、セルフダイバーのIさんが先に見つけてくれて、いろいろ聞いて、探したら、私も見つけられた……というハゼです。

何度かガイドもしたし、今では、リクエストされてもほぼ見せられるという自信もついた。Nさん、Iさん、ありがとうでした~。で、ヒゲモジャハゼを探していたら、出てきたこの魚。

小さくて、2センチほど。体に反して大きな背びれを開くと、かなり目立ちます。これまたFBの「44の海の談話室」で教えていただきました。ゴマイトヒキヌメリ。

そして、こんなのいるの? ってびっくりさせられた。ヘテロコンガー。こんなイール見たことないよ。いろんなのが出てくるポイントだね~。

そして、こちらのポイントには数か所にいろんな方の牧場があります。ナカモトイロワケハゼを養殖するための牧場です。もちろん本命のナカモト君も入ってきますが、

シライトベンケイハゼも入ってくるようです。

シライトベンケイハゼ

シライトベンケイハゼ

そしてイレズミミジンベニハゼも入っていました。もちろんこの写真だけは年末ではなくて、2016年の初夏ぐらいに撮影しとります。

イレズミベンケイハゼ+卵、びっしり!!

イレズミベンケイハゼ+卵、びっしり!!

シライトベンケイハゼ、イレズミミジンベニハゼは牧場主の方をレスペクトし、ライブタイムで情報を流さなかったです。他のショップさんもそうやっていたようだし、私もそのように従いました。なので、スピッツの過去ログにも一切登場しておりません。

他に見られたものは、ニシキフウライウオ、黄色のジョーフィッシュ、チンヨウジ、各種カクレモエビ、ハダカコケギンポなど、ホントアイドルの多いポイントだったな~。2017年になってこのポイントのパワーが落ちていくのか、どのようになるのか、また見守っていければいいな~と思います。

第4位第2位

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spitzseko
故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。 また大宜味村ター滝で開催しているリバートレッキングツアーも随時開催中。7月中頃から9月前半まではダイビングお休みです。

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