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10/8 白化現象と向き合うべしっ!!

   

今日のお客様はこれまたリピーターさん。でも、しばらく一緒に潜っていませんでした。久しぶりのご来店。ありがたいことです。白化しているサンゴやイソギンチャクをからめてきれいな写真を撮ってみたい……ってことなので、張り切っていってきました。地元のリピーターさんも参戦してくれました。

お客様、デジイチでかなり刺さるタイプの方なので、私もたくさん撮影する時間がありました。久しぶりに写真の多いログだ。白化しているサンゴを見れば、その周囲になにかいないか探すダイビングでした。

残雪残る山での出会い、カンザシヤドカリとクビナガアケウス

残雪残る山での出会い、カンザシヤドカリとクビナガアケウス

白化して黄色くなったサンゴを背景にしてユキヤマウミウシ。

残雪の残る体を持つユキヤマウミウシ

残雪の残る体を持つユキヤマウミウシ

地元リピーターさんが見つけてくれたルリホシスズメダイ。もう子供から若者になろうか……というサイズですね。

ルリホシスズメダイ子供

ルリホシスズメダイ子供

そして外せないのはイソギンチャク。白化していてクマノミがいるのをほぼ全部回ってきました。

白化したイソギンチャクにハマクマノミ

白化したイソギンチャクにハマクマノミ

いろいろちょっとずつ白の濃さが違っていたり、住んでいるクマノミたちの体色に濃淡があったり、変化があって楽しいです。

白化したイソギンチャクにハマクマノミ

白化したイソギンチャクにハマクマノミ

白化したイソギンチャクにハマクマノミ

白化したイソギンチャクにハマクマノミ

ハナビラクマノミの住んでいるこのイソギンチャクは難しいですね。

白化したイソギンチャクにハナビラクマノミ

白化したイソギンチャクにハナビラクマノミ

露出を+1.0から+2.0にしてかなりオーバーで撮影してみました。

白化したイソギンチャクにハナビラクマノミ

白化したイソギンチャクにハナビラクマノミ

たまたま撮れていたアカテンコバンハゼ。

アカテンコバンハゼ

アカテンコバンハゼ

テングカワハギも白化したサンゴを添えて。

テングカワハギ

テングカワハギ

ふと、中層を見れば遠くに銀河のように見えるのはグルクマの流星群ではないか……。もうそんな季節だね。

沖にグルクマ出現

沖にグルクマ出現

白化しているサンゴといろんな生物を紹介するぞ!! と意気込んではみたものの、けっこう難しい。やっぱり白化したサンゴにはあんまり生物が集まっていませんし、まだ元気なサンゴのほうが生物密度が濃くなっているのは、よくよく考えりゃ当然のことですよね。

でもカンザシヤドカリみたいな生物は簡単に逃げるわけにはいかないみたいで、きれいな場所にとどまってくれていました。最初は普通にストロボで撮影していたのですが、なんかきれいに撮れなくて、フラッシュオフにして、水中ライトを真上から照射して撮影。白が白を超えて発色するかのように撮りたいものです。

カンザシヤドカリ

カンザシヤドカリ

で、ちょっとライトを離しながら撮影。

カンザシヤドカリ

カンザシヤドカリ

今度は壁みたいになっているところにいるカンザシヤドカリ君にライトを下から照射。すると影がたくさんできるので、雪山のかまくらから顔を覗かしている……って感じのイメージで撮影。

カンザシヤドカリ

カンザシヤドカリ

最後にホタテツノハゼにリベンジトライしてきました。

ホタテツノハゼ

ホタテツノハゼ

あまり逃げない良い子でしたが、朝は隠れてていなかったんですよね。出ていてくれて助かりました。

ホタテツノハゼ

ホタテツノハゼ

目にピントが合いません。ムナビレにあってるね。

ホタテツノハゼ

ホタテツノハゼ

リングアイジョーは大人ではなかなかこんなに寄れないですよね。子供のほうが警戒心薄いんじゃないでしょうか? 私とお客様、それぞれ別々に子供の個体と格闘していましたが、2個体とも、盛んに口をパクパクしていました。

リングアイジョー

リングアイジョー

そしてこれは白化しているわけではなくて、前からこんな色で最高にきれいなイソギンチャクです。でも、クマノミがイソギンチャクの中に隠れないので撮りにくいんです。だからこんな写真になっちゃう。それでもがんばってみました。

クマノミ

クマノミ

目で見ていると、もっと妖艶なピンク系赤色なんですが、ストロボを当てるとナマで見ている色には写真で撮れない……って経験よくありますよね。見ている色で撮りたいときは、やっぱストロボオフにしましょう。下の写真はストロボオンで撮影しています。きれいなんだけれど、ナマで見ている色はもう少し別なんだよね。

クマノミ

クマノミ

で、オフ。自然光にて撮影。でも、それだとぶれちゃうから、水中ライトを横から強すぎないように当ててます。

クマノミ

クマノミ

これは上の写真よりももう少し強く当ててクマノミの色がより強く出るようにしました。ライトって本当に便利で使えるアイテムですね。

クマノミ

クマノミ

まだ模様に幼さの残るタテキンがいました。

タテジマキンチャクダイ

タテジマキンチャクダイ

おおおぉぉぉぉ、これはキュートだ。いやいや、キューテストだ!! 色といい住んでいるハマクマノミのサイズといい、模様といい、いいじゃん、いいじゃん。でも、このイソギンチャク、岩の隙間にあって、撮影はとても困難。

これは美しい! ハママノミyg

これは美しい! ハママノミyg

ライトもうまく当てられない。

これは美しい! ハママノミyg

これは美しい! ハママノミyg

いつか上手に撮ってみたいな~。でも、そう言っている間に海が荒れて、このイソギンチャクの色が平凡なものに変わってしまうのだろう。はやく行かなきゃ!!

これは美しい! ハママノミyg

これは美しい! ハママノミyg

ここのカサイダルマハゼとハナヤサイサンゴは無事だった。ほっ。

カサイダルマハゼ

カサイダルマハゼ

カサイダルマハゼ

カサイダルマハゼ

白化で瀕死に喘いでいるサンゴの根本付近をよく見てみるとたくさんのレイシ貝がいる。弱ったサンゴを食べつくさんとしているかのように。駆除できる範囲ではやってみたけれど、焼け石に水感が強いな。

シロレイシダマシ貝

シロレイシダマシ貝

明日も刺さるリピーターさんと共に刺さってきます。

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spitzseko
故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。

 - 10/2016, ダイビングログ , , , ,

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