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4/13 青の洞窟ボート体験ダイビングと調査ダイブ

   

はいさい。昨日は体験ダイビングをボートから行ってきました。リクエストは青の洞窟。春休みも終わったこの時期はそんなに人手も多くないはず……と、思って、出港しました。

で、やはり……、今の時期は夏のピーク期から考えるとやっぱ空いています。ほどよい人数って感じの洞窟内でした。

ボートで行く青の洞窟体験ダイビング

ボートで行く青の洞窟体験ダイビング

最近はずっと雨降りの天候が続いているのですが、海の透明度は全然落ちてなくて、今日もきれいな海の中でした。いいね。

当然、沖縄の海では、体験ダイビングで行ける水深、つまり水深4~5Mでも、お魚はたくさん泳いでいて、海の中に初めて入るお客様方にはやっぱ、感動モノだと思います。

洞窟の外はお魚いっぱい

洞窟の外はお魚いっぱい

この日のお客様にも十二分に楽しんでいただけたようで、嬉しい反応をいただけました。潜りに来ていただいてありがとうございます~。

で、その後はGWに向けての調査ダイビング。深場を探索、浅場を捜索。超浅場を探検。

ホタテツノハゼは今年もペアで住み着いていますが、ペアで撮影するのはかなり困難。でも、一匹だけならば、今日もかなり寄れました。

ホタテツノハゼ

ホタテツノハゼ

近くにはニシキアナゴの姿を確認。まだ元気にしておられました。

ホタテツノハゼ属の仲間。ここのエリアにはわりと住み着いておられます。今日も1ペアと出会えました。

ホタテツノハゼ属の一種4

ホタテツノハゼ属の一種4

深場の定番のヤシャハゼを撮っちゃったり……。1人なので、ね。

ヤシャハゼ

ヤシャハゼ

ハナシャコが外に出ていました。私にびっくりしたのか、近くの穴に逃げ込もうとしたのですが、そこには先客が住んでおられました。しばし立ち尽くした後、巣穴に飛び込んだのですが、やはり2匹では居心地悪かったらしく、2匹とも出てきました。その後、こんなポーズに……。お尻にくっついて、右往左往って感じできょろきょろ。行くべき場所を探すも見当たらずって感じでしたので、ここで私は離れました。無事にお互いの住処に辿りつけていると良いのですが……。

ハナシャコ

ハナシャコ

3/18のログではたくさん見られたカールおじさんホヤ、今日は激減。わずかこれだけになっていました。

カールおじさんホヤ

カールおじさんホヤ

モンジャウミウシは大きかった。

モンジャウミウシ

モンジャウミウシ

アカホシイソハゼがヒレを広げてむかってきたのだが、撮影時には普通の感じに変わってしまった。残念。

アカホシイソハゼ

アカホシイソハゼ

時間があるので、目の前にふらふらと泳いできたギチベラの黄色個体と向き合う。口をにゅい~ぃぃと伸ばした写真が撮りたい! と、しばらく追走するのだが、私はなかなか我慢できない。30秒ぐらい追走して早々にさようなら。水中でなかなか待てない、我慢できないです。だからヤドカリガイドも我慢できなくて、得意分野ではありません。

ヤドカリが出てくるのを待ってられないんですよね~。ゲストと一緒にずっ~と待っていられない。間がもたないです……。

ギチベラ黄化個体

ギチベラ黄化個体

なので、岩陰なんかを物色するほうが得意。オキナワベニハゼがいました。なんでも撮っちゃう。だって1人だもん。

オキナワベニハゼ

オキナワベニハゼ

定点観察も大事なパトロールのひとつ。シシマイギンポに今年になって初めての挨拶。昨年最初に見つけた巣穴を探訪してみると、まだ居住されていて、住人のシシマイ君は幾分体の色艶が美しくなられたみたい。黄緑色が鮮烈でした。

シシマイギンポ

シシマイギンポ

2個体目に出会った巣穴も探訪。こちらも元気にしておられました。目と口の間の剛毛がびっしり生えておりますな。

シシマイギンポ

シシマイギンポ

この周囲はギンポ、カエルウオいっぱいいます。ツマリギンポです。

ツマリギンポ

ツマリギンポ

岩の上で止まっていたのは、ヘビギンポのデータベース「ヘビベース」で縞ヘビと呼ばれている個体。

縞ヘビ

縞ヘビ

もちろん忘れちゃいけない、ヒメメガネオウギガニ。いつも顔半分だけを出して、穴の外の様子を伺っています。それで隠れているつもりなのか?!

ヒメメガネオウギガニ

ヒメメガネオウギガニ

まだ小さい個体では、穴が大きすぎて、隠れても丸見えになっちゃってる個体もいました。キミキミ、見えてますけれど?!

ヒメメガネオウギガニ

ヒメメガネオウギガニ

サンゴが増えてきた。嬉しいことだけど。不思議なこともある。パンダダルマハゼやカサイダルマハゼというスピッツのお客さんが喜ぶようなハゼたちの姿が、サンゴがなかった時期に比べて、とても減少しているように思える。

サンゴが増えて、隠れる場所が増えて、巧みに隠れられているので、私が見つけられなくなっているのか? しかも老眼だし。まぁそれならそれでいいんだけれど……。なんか……、数年前よりもカサイ、パンダ共に少なくなっているように感じられてしょうがない。特に真栄田岬でね。

パンダダルマハゼなどを探していると、目に付くのは眉毛エビの呼び名をほしいままにしている立派な眉毛。サンゴテッポウエビです。

サンゴテッポウエビ

サンゴテッポウエビ

そしてひげもじゃなフェイス!! ダンゴオコゼです。

ダンゴオコゼ

ダンゴオコゼ

いるかな~? 確認だけしときたかったワライヤドリエビ。

ワライヤドリエビ

ワライヤドリエビ

小さいのと大きいのがいました。下の写真が大きいほうです。ま、大きいといっても、5ミリぐらいですけれど。小さいほうは2ミリぐらい。

ワライヤドリエビ

ワライヤドリエビ

GWまでにどれぐらいのエリアの確認ができるかな? わからないけれど、ちょっとは今年のタンスにネタを詰めてからGWを迎えたいので、空いている時間は積極的に潜り込まねば。

ガラガラスカスカのタンスのままGWに突入しちゃうかもって危惧はあるけれど、努力はしてみます。では、ちゃお。

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spitzseko
故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。

 - 04/2016, ダイビングログ , , , ,

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