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6/6 恩納村ウミウシダイブ&セミナー開催

   

よっしゃー。恩納村ウミウシダイブの日だっ!! という決意の元に起床し、海を見るのだが、天気予報どおりの感じ……。西回りで北、北東、東とまわった風が起こした波がうねりとなって、各海岸に押し寄せています。う~ん……。良くない風だ。

なぜ、よくないのかというと、ウミウシはうねりを嫌うからです。

うねって揺すられてしまうと、のんびり歩いてはいられないし、しがみついていても飛ばされてしまう。なので、たいがいのウミウシはうねりを嫌って穴の奥のほうに、または割れ目など、うねりをよけれる場所に隠れてしまう。その結果、探せど、探せど、ウミウシが見つからな~い。というダイビングになってしまうのだ。

ふぅ~。やれやれ。

せっかくのウミウシダイブに。

でも、まぁーしようがない。できることをやりましょう。

ボートダイブにするという選択肢もあったのだが、のんびり長く潜って探したいという要望からビーチダイブリクエストがあったので、このコンディションで行けるビーチってことで、考えに考えた挙句、満潮時のみという限定ダイブで1本行ってきました。

ここは穴が多いので、うねりさえ回避できれば、穴の中にはウミウシがたくさんいるはず……という予測も立てられたので、決断は早かった。潮がひいてしまうと、戻ってこられなくなるので、行くと決めたら、すぐに行くのだ。

で、穴の中に入ったら、トルンナ・ダニエラエ、チゴミノウミウシ、セトイロウミウシ、コンペイトウウミウシ、クリヤイロウミウシ、キベリアカイロウミウシなどが見つかる。お客様も3人いるので、みんなに紹介して、撮影してもらったら、もう時間切れ……って感じでした。写真はクリヤイロウミウシ。個人的に好きなウミウシです。

クリヤイロウミウシ

クリヤイロウミウシ

徐々に水深を上げながら、ユキヤマウミウシ、コールマンウミウシ、ゾウゲイロウミウシなど、恩納村でよく見られるウミウシを紹介。

ただうねっているので、穴の外に出てしまうと、やっぱりウミウシは少なめ。そんな中、エレガントヒオドシウミウシに出会えたのは良かったです。私も久しぶりに見ました。この系統のウミウシはあんまり泥場や内湾では見られないしね。

エレガントヒオドシウミウシ

エレガントヒオドシウミウシ

最後、アオセンミノウミウシを見つけたところで、もうお客様のエアが少なくなり、エキジット。うねりがあったので、早い目に空気を残して上がりたかったのだ。

アオセンミノウミウシ

アオセンミノウミウシ

で、うねりの大きさと潮の引き具合から二本続けてここで潜るのは厳しいと判断し、1番穏やかなレッドビーチをチョイス。ゴリラチョップという選択肢もあったけれど、西から風がまわっていったことを考えると、微妙なうねりが入ってるかもしれないし、ゴリラは浅いので、少しのうねりでも影響を受けちゃう。もし潜れなかったら、移動の時間のロスはとつても痛い。特に今日は中野先生のセミナーがあって、帰還すべき時間が設定されている。

いろいろ考えて、やつぱレッドビーチ。

で、行ってみたら、貸切でした。途中で2人ダイバーが来たけれど、1ダイブだけしてすぐに帰っていきました。

ここでも、私は捜索、探索。嬉しい出会いでは、サンカクウミウシに出会えました。久しぶりだ。

サンカクウミウシ

サンカクウミウシ

そして、とても大きくて、格好良かったフリソデミドリガイ。大きくて、インパクト絶大。お客様受けも素晴らしいです。今日出会ったフリソデミドリガイはこの長い腹足をばたばたさせて、え? キミ、飛んじゃうの? もしかして、飛ぶんじゃないの? って思っちゃうほどの動きを見せてくれました。飛びませんでしたが、数ミリぐらいは浮いていたかもしれない。それぐらいダイナミックに腹足を使っていました。

フリソデミドリガイ

フリソデミドリガイ

3本目は、帰還予定時刻とダイレクトにかかわってくるので、あわただしかったけれど、最後の最後にホクヨウウミウシの仲間に出会えました。が、Kさんに見せられなかったです。すみませ~ん。

ホクヨウウミウシsp

ホクヨウウミウシsp

なにがいたかというと、ムカデミノウミウシ、ホソスジイロウミウシ、ハナミドリガイ、ヒラミルミドリガイ、コナユキツバメガイ、サンカクウミウシ、フリソデミドリガイ、デンショクミノウミウシ、イロウミウシsp、Doto sp、キカモヨウウミウシ、ヒブサミノウミウシ、コモンウミウシ、ヒメコモンウミウシ、マダライロウミウシなど控えめな内容。

レッドの底状態があんまり良くない。全体的に泥をかぶっていて、ウミウシのご飯となるものが少なくなっているように感じた。

レッドビーチ、今後、どうなっていくのかな?

夕方からは中野先生のウミウシセミナーに参加。全部で20名ちょっとぐらい参加してました。ウミウシとはなんぞや? というお話から、恩納村で標本個体が取得されたウミウシの紹介や、生殖、食べ物、死んだらどうなるのか? など、質問時間も多く取っていただき、普段なんでだろう? と思っていることがクリアーになった人も多かったのではないでしょうか?

恩納村のウミウシダイブ&セミナーは来年度も第二回目が開催される予定で、3,4月ぐらいを今度は予定しているとのコトなので、また決まりましたら告知しますね。

あと、このNPO法人全日本ウミウシ連絡協議会(全ウ連:AJOA)というのに入会したい人がいたら、ぜひ声をかけてくださいね。

NPO法人全日本ウミウシ連絡協議会(全ウ連:AJOA)のサイトはこちらから。

中野さんのサイトはこちらから。

では、今日も潜ってきま~す。

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spitzseko
故郷、滋賀県のマクドナルドでバイトしたお金でスクーバダイビングを始めたのは高校二年生、17歳のころだった。高校卒業後、南の島に住みたくて、ダイビングのインストラクターになることを決意。滋賀県のお店で丁稚奉公に励み、1990年、19歳でNAUIインストラクター資格を取得。その後、サイパンで4ヶ月、モルディブで6.5年働き、1999年1月に沖縄本島に移住し、スピッツダイブセンターをオープン。モルディブでのワイドメインのガイドとは反対に沖縄の海では、今、そこにいる生物を楽しむを基本とするマクロダイビングを軸にガイドを展開。 サンゴ礁、ドロップオフ、内湾、泥地、タイドプール、河口域、川、渓流と水辺で楽しむ幅を広げ、沖縄本島のあらゆる水辺を自分のフィールドにすべく日々謙虚に勉強させていただいております。 1999年よりPADIインストラクターにクロスオーバーし、現在はPADIのみに所属。講習では初心者講習からダイブマスター講習まで経験に基づいた的確な指導で楽しく教えております。

 - 06/2015, ダイビングログ , , ,

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